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「海中デザイン」という新しいテクノロジーで横浜の海を豊かに~3月18日(金)に報告会を開催~

2016.03.04
  • プレスリリース
  • 研究

「海中デザイン」という新しいテクノロジーで横浜の海を豊かに~3月18日(金)に報告会を開催~

八千代エンジニヤリング株式会社と協働で生物相、深浅測量調査

研究成果と今後の可能性を横浜港大さん橋から発信

平成28年3月3日
研究推進課

横浜市立大学が実施する教員地域貢献活動支援事業※1(協働型)「ブルーカーボン横浜プラットフォーム~山下公園前海域等における海域環境改善調査研究」(代表:学術院国際総合科学群教授 大関泰裕)では、八千代エンジニヤリング株式会社※2と共同研究を行い、海の生物が有する浄化能力と二酸化炭素(CO2)の固定化能力(=ブルーカーボン)を高め、温暖化防止とすぐれた海域環境づくりに取り組んでいます。
今、「海」はその二酸化炭素(CO2)の固定能力から温暖化対策の切り札ともいわれています。山下公園前海域は、かつての汚染した都会の海からトライアスロン世界大会が実施されるまでに浄化されてきました。本共同研究では、この山下公園前海域で生物相調査・海中映像・深浅測量調査などを実施し、生物相を豊かにして海を浄化し、これまでの環境改善に取り組む「海中デザイン」という新たなテクノロジーの創出を探っています。
本研究報告会では、研究成果を報告し、「横浜の海」にさまざまな角度で取り組んでいるゲストを迎え、これからの連携や新しい展開の可能性について考えます。

報告会概要

日時

平成28年3月18日(金)19:30~21:25

会場

横浜港大さん橋国際客船ターミナル出入国ロビー(横浜市中区海岸通1丁目)
みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分、横浜市営地下鉄/JR「関内駅」下車徒歩約15分

内容

ブルーカーボン横浜プラットフォーム報告会「横浜の海と海中デザイン」
詳細は、チラシをご参照ください。

主催

横浜市立大学(大関泰裕 研究室)

共催

八千代エンジニヤリング株式会社

協力

ヨコハマ海洋市民大学

※1 教員地域貢献活動支援事業
地域のニーズに応えて教員が地域貢献に寄与する研究活動を支援する横浜市立大学の事業。「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」(平成25年度採択の文部科学省)を受け、横浜市立大学は一層の推進を行っています。
※2 八千代エンジニヤリング株式会社(代表取締役社長 花岡憲男 氏 東京都台東区浅草橋5‐20‐8 CSタワー)
総合建設コンサルタントとして、社会資本整備における企画・計画・調査・設計・維持管理・運営において、国内・海外の幅広い分野でサービスを展開しています。環境問題に対しては、地球温暖化、エネルギー、ヒートアイランド、生物多様性、外来種対策、自然再生、環境教育、リスクコミュニケーションなどに対して、総合技術力を活かして取り組んでいます。
お問い合わせ先
研究推進課長 竹内 紀充 Tel 045-787-2019
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