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平成28年度 学長裁量事業 「第1期学術的研究推進事業」公募について

2016.06.06
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  • 研究

平成28年度 学長裁量事業 「第1期学術的研究推進事業」公募について

公募情報

詳細は必ず公募要領にてご確認ください。
平成22年度より本学の強みとなる研究分野への支援として、「戦略的研究推進事業」を推進してきましたが、この研究力を維持しさらに向上させていくには、さらなる研究の推進が不可欠です。
研究力の向上を目指し、平成28年度より学長裁量事業として「学術的研究推進事業」を新たに設けました。本事業では、若手研究者、女性研究者の支援と、企業等との産学連携を促進するための支援を目的とし、2つのプロジェクトを設置してそれぞれ公募を実施します。

 1.若手・女性研究者支援プロジェクト

若手研究者の基礎研究力の向上と、女性研究者の更なる研究の推進を目的としたプロジェクトです。本プロジェクトの支援により、論文等による研究発表や、科研費等国の研究プロジェクトへの積極的な申請を行うことを促進するものです。
 
<申請条件>
本学の専任教員であること。※平成28年度時点でイノベーションシステム整備事業「人材育成プログラム」の支援を受けているものを除く。
若手研究者は40歳未満(平成28年4月1日時点)であること。
※女性研究者については年齢制限はありません。
プロジェクト期間中は必ず科研費等の国の研究事業に応募すること。(採択の有無は関係ありません)

<プロジェクト期間>
平成28年9月1日~平成30年3月31日(2か年)

<研究費>
研究費は1件につき1,500~2,000千円の配分を予定。
なお、平成29年度以降については予算の状況をみて改めて決定します。

<受付期間> 平成28年6月6日(月)~平成28年7月5日(火)17時(厳守)

<提出書類> 研究計画書に必要事項を記入の上、Eメールで電子データを下記提出先まで送信してください。

 

2.産学連携等支援プロジェクト

学内のシーズをさらに発展させていく1つの手段として、企業とのマッチングによる産学連携活動が不可欠です。また、マッチング後に実際に「共同研究」に進むには、産業化が想定されるといったレベルまで研究を進めるための資金の確保も重要な要素です。
本プロジェクトは、更なる産学連携活動を生み出していくため、企業のマッチング支援とともに、一定程度の資金を研究者へ提供することで、企業との共同研究へつながる研究の更なる推進を目指すものです。
 
<申請条件>
本学の専任教員であること(年齢制限なし)。
 
<テーマ>
特定のテーマ設定はありませんが、このプロジェクトをきっかけとして産学連携活動が進み、将来的に産業化につながることを前提とした研究テーマとします。

<プロジェクト期間>
平成28年9月1日~平成31年3月31日(3か年)
※上限3か年。評価を年度毎に実施し、その結果によっては3年を待たずに終了の場合があります。

<研究費>
研究費は1件につき1,500~2,000千円の配分を予定。
なお、平成29年度以降については予算の状況をみて改めて決定します。

<研究サポート>
企業とのマッチング、産学連携イベント等への出展、シーズ発表会での研究発表 等

<受付期間> 平成28年6月6日(月)~平成28年7月5日(火)17時(厳守)

<提出書類> 研究計画書に必要事項を記入の上、Eメールで電子データを下記提出先まで送信してください。
  

その他

<本学ホームページへの掲載>
本事業の研究費は横浜市からの運営交付金を財源としているため、広く市民の方々へ本学の研究活動を知っていただくため、採択された研究テーマについては、その研究計画書の一部を本学ホームページの「学術的研究推進事業」に関するページに掲載します。

<research mapについて>
教育基本法で大学として義務付けられている「研究状況の公開」方法として、本学では日本科学技術研究機構(JST)が運営するresearch mapの入力・更新をお願いしています。
そのため、本プロジェクトの審査書類として、研究計画書だけでなくresearch mapに掲載している研究成果情報(発表論文等)も参照しますので、書類の提出締切日までに必ず最新情報に更新をお願いいたします。

研究推進部 研究企画・産学連携推進課 佐藤・山崎

tel787-2527(内線2513)

mailkenki@yokohama-cu.ac.jp

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