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「揺れ」をキャッチするセンサーを用いた市民参加型の地震波計測ネットワーク

2015.07.14
  • プレスリリース
  • 研究

「揺れ」をキャッチするセンサーを用いた市民参加型の地震波計測ネットワーク

日常生活での活用方法を探るアイデア出しイベントを7/18(土)に開催

平成27年7月13日
研究推進課
横浜市立大学は、市民が能動的に地震・防災に対する理解を深めることを目的に、一般家庭や学校でも導入しやすい市販の小型センサーを用いた市民参加型の地震波計測コミュニティセンサーネットワークを構築しました。さらに、このセンサーを家庭用地震計としてだけではなく、日常生活の中で「見守り」ツールとして活用し、高齢化・独居化が進むコミュニティ全体で災害に向き合える防災ネットワークを構築するなど、安全・安心なコミュニティづくりに取り組んでいます。
この取組の一環として、このシステムを利用してさらに何ができるか、市民が誰でも参加できるアイデア出しイベント(アイデアソン)を開催します。

日時

平成27年7月18日(土)14:00~19:30

会場

アカサカテック・コモンスペース
横浜市金沢区白帆4‐2 マリーナプラザ2F(横浜シーサイドライン鳥浜駅下車)

参加費

無料

内容

リアルタイムで取得可能な「揺れ」データを使って、地震モニタリングに限らず、何ができるのか、アイデアを出し合います。参加者はチームとなって発表を行い、一番面白かったアイデアが表彰されます。
14:00 開場
14:30 プロジェクトの趣旨説明
台湾でのセンサーを使用した教育アプリ事例の紹介(国立台湾師範大学 Kate Chen准教授)
アイデアソンの進め方説明・アイデアソンで使用する機器の説明
グループ分け
15:20 アイデアソン開始
18:20 アイデアソン終了
グループごとに発表(各チーム5分)
19:20 コメント・ディスカッション
クロージング
20:00 終了

主催

横浜市立大学(金 亜伊 研究室)

共催

ファブラボ関内、NPO法人コミュニティデザイン・ラボ、code for Yokohama

  • この事業は、横浜市立大学平成27年度教員地域貢献活動支援事業※「MEMS加速度センサーを用いた市民参加型地震波測定ネットワークの構築:横浜市における防災・教育活動に向けて」として実施するものです。
  • このワークショップは、国立研究開発法人科学技術振興機構の平成27年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けて実施しています。

※ 教員地域貢献活動支援事業

地域のニーズに応えて教員が地域貢献に寄与する研究活動を支援する横浜市立大学の事業。平成25年度に採択された文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」を受け、横浜市立大学は一層の推進を行っています。
お問い合わせ先
研究推進課長 竹内 紀充 Tel 045-787-2019
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