“横浜市すい臓がん早期診断プロジェクト” 2026/03/01.Ver.1. Yokohama City Early Pancreatic Cancer Detection Project (=y-epad)
“y-epad”とは
“すい臓がん”と言いますと、市民のみなさまは “見つかったときは手遅れだから”
と思っていらっしゃる方が多いのではと考えます。確かにすい臓がんの診断・治療は遅れ気味になっていることは、事実だと思います。しかし、すい臓がん患者の全員が、手遅れの状態ではありません。特にすい臓がんでも、大きさ10-20mm以下であれば、治療成績が良いことが、最近、わかって参りました。また少しでも早めの対応をとることで、可能な治療の介入ができるようになってきています。
2024年より、横浜市のすい臓がん診療の専門集団である“y-epad”は、すい臓がん専門医が、先端医療の介入を早期に行うことで、すい臓がんの患者さんを少しでも早く診断し、可能な治療へと繋ぐ、横浜市独自のすい臓がん検診システムです。横浜市内の開業医師の先生、横浜市医師会、横浜市医療局のご協力の上、横浜市全体(医療圏380万人)ですい臓がんの早期発見の取り組みを行っています。
この取り組みは、横浜市立大学附属病院内視鏡センターの呼びかけにより、2024年4月から、横浜市医師会、横浜市医療局・経済局のご協力のもと開始されました。すい臓がんの患者さまを、少しでも早く診断・治療につなげていこうというプロジェクトです。
このため、私たちは横浜すいぞうというAIを用いたアプリを4月より公開致します。
y-epad代表
横浜市立大学医学部 教授 内視鏡センター長 窪田賢輔
Kensuke Kubota, Director of Endoscopic Unit. MD. PhD. MBA

日本消化器内視鏡学会 (指導医・専門医・学術本部社団評議員)
日本消化器病学会 (指導医・専門医・学術本部社団評議員)
日本内科学会総合内科認定医 (指導医)
日本胆道学会 (専門医・学術評議員)
日本膵臓学会 (専門医・学術評議員)
日本IgG4関連学会 (理事)
米国消化器内視鏡学会(ASGE) International Active Member
YCU横浜早期膵癌診断プロジェクト2023 (YCUP2023) 代表
横浜市すい臓がん早期診断プロジェクト (yokohama-epad) 代表
横浜すいぞう
横浜市すい臓がん早期診断プロジェクトチームは、この度市民のみなさまのお役に立ちたいと考え、すい臓がんについての、簡単なアプリを作成致しました。どうぞ御活用下さい。
このアプリは2部構成となっております。
気になる事・症状・いつ専門病院にいくかなどのご質問は、向かって左の横浜すいぞうアプリのボタンを。すいぞうの知識の整理はいかがでしょうか、右のすいぞう知識クイズのアプリのボタンを押してみましょう。
① 無料ですから、気軽にアクセスできます。
② すい臓・すい臓がんについて、少し勉強できます。
③ 今、気になることを入力してみましょう。AIが即時にお答え致します。
④ 市内の医療機関受診のタイミングを助言致します。
⑤ 市内の居住地から、かかるべき拠点病院を紹介致します。
⑥ 個人情報は残りません。
⑦ 当分は試験的運用として、一日あたりのアクセスを50-100件に制限させて頂きます。必要に応じ、アプリ内容・アクセス制限緩和等に付き、検討して参ります。
この“横浜すいぞう”は、横浜市大附属病院のすい臓病専門医4名が提供した教師データをもとに作成された、信頼できるアプリです。
y-epadの沿革
横浜市における“すい臓がん早期診断プロジェクト”は、2017年より済生会横浜市東部病院で、開始されました。2018年には横浜労災病院が続き、2022年には横浜医療センターが、2023年より横浜市大附属病院でも立ち上がりました。
2024年より、横浜市内の開業医師の先生方、横浜市医師会、横浜市医療局のご理解も得て、横浜市立大学附属市民総合医療センター、昭和医科大学藤が丘病院、済生会横浜市南部病院が参加することで、学閥や医局の垣根を越え、7拠点病院が機能する横浜市すい臓がん早期診断プロジェクトとなりました。
yokohama-epadは、日本全国で展開されている尾道方式 (花田敬士先生考案)を踏襲し、有効な治療ができ、成績が良い早期すい臓癌の診断・治療を行っておりますが、
横浜では新規バイオマーカー開発(横浜市立大学大学院 生命医科学研究所川崎研究室と共同開発中)や、すい臓がん啓発のための独自のアプリケーションソフトの開発も、研究として行いながら、10年計画で早期すい臓がん・治療可能なすい臓がんの診断を目標とし、横浜市民のみなさまの健康のため、尽力して参ります。
拠点7病院
横浜市すい臓がん早期診断プロジェクトのための拠点7病院と責任者
以下の病院ではすい臓がんの専門医療を提供可能な、内科・外科医師が常駐しております。
横浜市立大学附属病院 y-epad 事務局長
肝胆膵消化器病学 講師 長谷川 翔
横浜市立大学附属病院 y-epad データセンター 管理者
肝胆膵消化器病学 助教 栗田祐介
横浜市立大学附属病院 y-epad リサーチセンター 管理者
肝胆膵消化器病学 助教 八木伸







