小屋 良祐 / KOYA Yoshihiro
研究紹介
専門は、大きなくくりからいうと純粋数学で、より詳細に述べると整数論です。整数論は実に数百年以上の歴史のある分野であり、数学の大問題もこの整数論に集中しています。2007 年までは整数論の中でも、高次元類体論、class formation の高次元化、Motivic cohomology、代数的 K 理論、Block-Kato 予想等に関連した研究をしていました。これらについては、あくまで 2007 年以前ということなので説明は省略します。興味がある方は、Google Scholarなどを使って調べてみてください。 2007 年以降は、アカデミックな興味はゼータ関数に移っています。ゼータ関数とよばれる関数のなかでも、特に「リーマンのゼータ関数」と呼ばれるものはリーマン予想といわれる数学の大問題として有名です。これは非常に雑にいうと素数の分布の仕方についてより詳しい情報を与えてくれるものです。こちらも、詳細を知りたい場合はGoogle Scholarなどを使って調べてみてください。
研究室紹介
現在研究室に在籍している学生は、学部・大学院あわせて0人です。
これは、私の専門分野が純粋数学であることが影響しています。私がデータサイエンス学部に在籍しているのは、データサイエンス学部でより専門性の高い数学を教える必要があるためですが、データサイエンス学部に在籍して純粋数学を研究テーマに選ぶ学生に中々出会えず、研究室在籍学生が0人となりました。
また、データサイエンス学部で「専門性の高い数学」の教育を提供することが私の役割ではありますが、データサイエンス学部で学生に教えているのは微積分と線形代数になります。これは、「純粋数学の研究をするための数学の水準」としては不足が目立つ水準です。
さらに、純粋数学で論文を書くのは非常に難しいことで、修士課程の学生でも論文が書けない(publishできない)ということは珍しいことではありません。従って、学部生が純粋数学の分野で卒論を書こうと思うと、並大抵の努力と労力では済まないと思いますし、書き上げるまでには相応の月日が必要になるのではないかとも思います。そのような状況ですが、データサイエンスではなく、本気で数学の論文を書きたい、研究をしたい、という方がいらっしゃるのであれば、歓迎します。
これは、私の専門分野が純粋数学であることが影響しています。私がデータサイエンス学部に在籍しているのは、データサイエンス学部でより専門性の高い数学を教える必要があるためですが、データサイエンス学部に在籍して純粋数学を研究テーマに選ぶ学生に中々出会えず、研究室在籍学生が0人となりました。
また、データサイエンス学部で「専門性の高い数学」の教育を提供することが私の役割ではありますが、データサイエンス学部で学生に教えているのは微積分と線形代数になります。これは、「純粋数学の研究をするための数学の水準」としては不足が目立つ水準です。
さらに、純粋数学で論文を書くのは非常に難しいことで、修士課程の学生でも論文が書けない(publishできない)ということは珍しいことではありません。従って、学部生が純粋数学の分野で卒論を書こうと思うと、並大抵の努力と労力では済まないと思いますし、書き上げるまでには相応の月日が必要になるのではないかとも思います。そのような状況ですが、データサイエンスではなく、本気で数学の論文を書きたい、研究をしたい、という方がいらっしゃるのであれば、歓迎します。
コンタクト
koya[at]yokohama-cu.ac.jp
*メールアドレスの[at]を@に変更の上、ご連絡ください。
*To contact, please replace [at] with @ in the email address below.
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