研究科長メッセージ

本研究科は、次の特徴ある２専攻から構成され、「超スマート社会」を担う高度なデータサイエンス人材を養成し、社会に貢献します。

データサイエンス専攻の特色と役割の一つは、データサイエンスを学び発展させながら、そこで得られた成果等を社会に還元していくことす。そのため、データサイエンスの力によって解決すべき社会課題を、それに直面する実務者らと連携することで明確化し、実際にデータの収集・分析を行ったり、新たな解析手法等の開発を進めたりすることで、得られた知見を現実社会に還元する一連のプロセスを学びます。

ヘルスデータサイエンス専攻は、データサイエンス学部と医学部を併せ持つ本学の特徴を活かし、体系的な教育を提供します。医療者をはじめ、ヘルス（予防・医療・介護）の現場を支える専門人材を主な対象として、国民の最大関心事のひとつであるヘルス領域の諸課題を、データサイエンスの手法により解決に導く方法を学びます。

研究科の教員、学生を含む構成員が一体となり、データの利活用による新たな価値創出と現実社会の課題解決に貢献するとともに、データサイエンス分野の学術的な研究を進め、データサイエンスの恩恵を享受できる社会の実現を目指します。