藤田 慎也 / FUJITA Shinya
研究紹介
私の研究室ではグラフ理論の研究を推進しております。グラフ理論は離散数学、組合せ論の一分野として位置づけられており、点とそれらをつなぐ辺からなる線画(これをグラフと呼びます)の数理構造を研究対象としております。電車の路線図や人間関係ネットワーク、プリント基板の構造など、現実社会における様々な対象がグラフとしてモデル化 出来るため、そのようなネットワーク構造の解析にグラフ理論がしばしば重要な役割を果たしています。
研究室紹介
研究対象であるグラフ理論は国内外で活発に研究がなされているため、本研究室では海外の共同研究者との連携を中心に国際的な学術交流を強力に推進しております。「DBLP Shinya Fujita 」などで検索すると研究業績リストが確認出来ます。これによると2024年時点で80篇の国際学術雑誌の掲載実績があり、60名を超える国内外の共同研究者との共同研究の推進や、J. Comb. Theory B, Eur. J.Comb. , J. Graph Theoryといった組合せ論のトップジャーナルへの掲載実績など具体的な研究実績を確認することが出来ます。