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令和2年度伊藤雅俊奨学生・成績優秀者特待生紹介(成績優秀者特待生(国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部))

伊藤雅俊奨学生・成績優秀者特待生 紹介2

令和2年度の伊藤雅俊奨学生・成績優秀者特待生に選出された全56名を紹介します。
奨学生・特待生の皆さんには「今興味を持っていること又は取り組んでいること」、「今後の抱負」について語っていただきました。

成績優秀者特待生-国際教養学部 

国際教養学科 2年 木場 紗弥

   この度は、成績優秀者特待生に選出していただき、大変うれしく光栄に思います。丁寧かつ親切にご指導くださる先生方やいつも支えてくれる家族、友人のおかげだと思っています。ありがとうございます。
 私はドイツ文化論ゼミに所属しています。これまでのゼミでの学習を通して、主に、戦後ドイツの抱える問題や過去との向き合い方について多角的に学びました。今後は、かねてより関心のあったドイツ児童文学をテーマに研究を進めたいと考えています。
 周囲の方々の支えによって日々勉学に励むことができることを自覚し、周りへの感謝と、新しい知識を得て学ぶことの楽しさとを忘れずにこれからも努力していきたいと思います。

国際教養学科 2年 佐藤 光

 この度は成績優秀者の一人に選んで頂き、表彰の場に立てたことを大変光栄に思っています。しかし、これは決して私一人で成し得たことではありません。日頃からお世話になっている先生方や友人たち、また支えてくれている家族にこの場を借りて感謝を申し上げたいです。
 今年度から私は国際法ゼミに所属し、ゼミでは主に国際法模擬裁判の大会に向けて活動しています。前期は、オンラインという環境で制約が多く戸惑いや大変なことも多くある中、瀬田先生をはじめ先輩方の多大なるサポートのおかげで活動を充実させることができました。現在は、11月末に開催される、国際人道法模擬裁判の大会に向けて準備を進めています。
 個人的には、国際協力や国際開発、人権分野に興味を持っており、授業だけでなく部活動や課外活動にも力を入れ、知見を深められるよう努めています。そして、まだまだ知識も浅く勉強不足ではありますが、将来は日本の外交政策に携わりたいと考えています。
 その下地として考え予定していた今年9月からの交換留学が中止になるなど、コロナ禍の中では想定外の連続で落胆することもしばしばあります。しかし、環境を理由に努力を怠り、自分自身の可能性を狭めることのないよう、今後も“今できる最大限”を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。そして、好奇心と探究心、向上心を大切にしながら、特待生の名に恥じぬよう、さらなる挑戦と努力を積み重ねて参ります。

国際教養学科 2年 菅野 有紗

   この度は特待生に選出していただき、誠にありがとうございます。
私は影山先生のゼミに所属し、CSR(企業の社会的責任)について学んでいます。CSRを単なる社会貢献として終わらせると負担となってしまうため、企業が存続するには経営と結び付けて行い、評価され、選ばれることが必要です。ステークホルダーには、株主や顧客だけでなく地域や従業員も含まれます。特に従業員との関係に興味を持ち、働きやすい職場とはどのようなものか?など疑問を抱いています。ワークライフバランスという言葉もありますが、より良い働き方について考え、過労死や女性雇用といった社会問題の改善に向けて、今後も勉学に励んでいきたいと思います。

国際教養学科 2年 中川 知美

   この度は特待生に選出していただき、ありがとうございます。日々熱心にご指導くださる先生方、そして支えてくれている友人、家族への感謝の気持ちでいっぱいです。私はドイツ文化論ゼミに所属しております。ゼミでは、速水先生の温かいご指導をはじめ、みんなの鋭い意見に刺激を受け、学ぶ喜びを感じています。私は近代ドイツにおける思想や芸術、さらには現在のドイツの環境保護への取り組みに関心があるので、今後の学びの中で知識を深めながらテーマを絞り、充実した研究を進めていきたいです。今後も周囲の方々への感謝を忘れずに勉学に励むとともに、市大での学生生活を楽しみ、様々なことに挑戦し成長していきたいと思います。

国際教養学科 2年 宍戸 明日香

   私は、小さい頃から国際協力に興味を持っており、国際開発学の吉田ゼミに所属しております。 “農業”や“地域振興”に興味があり、それについての先行研究を読んだり、ゼミでは友人や先輩方と意見交換したり、自分の知識を増やし活用したりしながら、研究を深めています。
 また、サステナブル・ブランド会議での横浜市ユースとしての参加や、在日外国人の学習支援など、国際都市横浜ならではの課外活動を積極的に行ってきました。また、女子バスケットボール部に所属し、リーグ昇格にむけて毎日練習に励んでおります。去年には友人とともに、大学内にSDGsを広めるTEHsという団体を立ち上げ、0からモノを作るという困難に立ち向かいながらも、その楽しさを感じながら、活動しております。
 このような素晴らしい賞をいただき、いつも支えてくれている家族や友人、また指導してくださっている先生方に感謝申し上げます。これからも感謝の意を忘れずに、様々なことに挑戦していきたいと思います。

成績優秀者特待生-国際商学部

国際商学科 2年 桜川 磊

   自分は商学部に所属していますが、教養学部向けの授業や、特に数学が好きだったため、一年生の頃は学部問わずかなり自由に授業を受講していました。二年生になってからは、どうしても履修の幅が専門的になってしまいますが、その中ではなるべく経済系の授業を選択し、抽象的な理論に興味を惹かれて嗜んでいます。また、学校の授業では数学の要素を含んだ理論を学んでいる一方、数字が実用的にいかされている場面にも触れたいため、個人的には簿記を中心に会計の学習に臨んでいます。来年からはある程度授業時間も落ち着いてくるため、大学という環境を最大限に利用して自分の知識欲を満たしていく所存です。

国際商学科 2年 松田 麗加

   この度は、成績優秀者特待生に選出していただき、誠にありがとうございます。
いつも応援してくれる両親をはじめ、先生方や友人の支えがあり、恵まれた環境の中で勉学に励めていること、心から感謝しております。
 後期から本格的なゼミ活動が始まり、その一環としてアグコンという農・食・地域に関する研究発表大会への参加、ゼミ論の執筆といったグループ活動に取り組んでいます。部活動などと両立させることは決して簡単ではありませんが、その分充実しており多くのものを得ることができています。
 今回の受賞は、私にとって大きな原動力となり、大変光栄です。周りの方々に少しでも恩返しができるよう、今後も日頃の努力を惜しまず、勉学や課外活動により一層励んでいきたいと思います。

国際商学科 2年 細川 奈々

   この度は成績優秀者特待生に選出していただき、誠にありがとうございます。選出していただけたことは自信となり、勉学に励む活力となっております。
 私はサービスビジネスのゼミに所属しており、現在は経営学について幅広く学んでおります。今後はサービスビジネスに関する専門的な知識を深め、実践において活用できるようにしていきたいです。
 また、今年の春季休暇中には復興・創生インターンに参加し、福島県のいわきで1ヶ月間空き家問題の解決に取り組みました。地域のために行動を起こしている方と課題に取り組み、とにかく行動することの大切さを学びました。今後も、何事も主体的に取り組んでいきたいと思います。

国際商学科 2年 松井 悠花

   この度、成績優秀者特待生に選出していただきましたこと大変光栄に感じております。これまで支援してくださった周囲の方々に心より感謝申し上げます。
 大学生活では、今年度後期から始まった国際会計論のゼミ活動をはじめ、資格取得に向けた勉強や、課外活動、学習支援活動等、自分の興味関心のある物事へ積極的に取り組むことを大切にしています。より高度化、専門化していく講義内容や、責任のある立場としての企画運営が求められる課外活動等大変に感じることも多くありますが、同時に自分で選択し作り上げたこの環境を楽しみ、有意義に過ごせているようにも感じます。これからもより充実した大学生活を送れるよう、励んでいきたいと思います。

成績優秀者特待生-理学部

理学科 2年 中田 瑠宙

   この度は、このような賞を頂くことができ、大変光栄に思います。研究室にはまだ所属していませんが、現在は物質科学系の分野に興味を持っています。具体的にどのような研究をしていきたいかはまだ決まっていません。2年生から専門科目の講義も始まり、高校では扱わない量子力学など興味深い内容のものが多々あります。そのような講義をはじめとした大学生活を通じて、今後自分自身がどのような進路を進んでいくかを決めていきたいと考えています。改めて昨今の大変な状況の中でも大学に通い、学習ができることに感謝し、より一層努力していきたいと思います。

理学科 2年 窪田 萌々子

   この度は、成績優秀者特待生としてこのような賞をいただくことができ光栄に思います。私は生体内でのタンパク質のはたらきやその応用について興味があり、将来は大学で学んだことを活かせるような仕事に就きたいと漠然と考えております。これからの学習や実験から基礎を身につけ、今後の研究活動で活躍できるよう努めていきたいです。
 また、大学の短期留学プログラムを利用して実践的な英語学習にも努めていきたいと思っております。今回受賞できたことを励みに、今後も学習や研究を通して有意義な学生生活を送っていけたらと思います。

成績優秀者特待生-データサイエンス学部

データサイエンス学科 2年 竹之下 秀男

   この度、このような栄誉な賞を頂く上において、周りの皆様の多大なるご支援に深く感謝申し上げます。
 現在は統計学を支える基礎的な数理や手法に加え、医療や経済系の分野における統計学の適用について学んでおります。私はマーケティングや在庫管理などで企業が実際に使って真に役立つ、データの利活用に興味を持っています。そのためにも、毎日の講義での基礎学習や演習を通じて学ぶことと同時に、自身でその学びを加速させることが重要だと強く感じています。
 昨今の困難な状況において学生のことを第一に対応して下さっている大学関係者様、今も奮闘して下さっている医療従事者をはじめとする関係者の皆様には、改めて深く感謝申し上げます。

データサイエンス学科 3年 浅野 真美子

   この度は、成績優秀者特待生に選出していただきありがとうございます。また、このような状況の中、表彰式を開催していただいたことに感謝いたします。
 現在、私は3年連続で参加させていただいているスポーツデータ解析コンペティションに向けて準備をしています。回数を重ねるにつれ徐々にデータの扱い方にも慣れ、1・2年時と比べるとできることや考え方の幅が広がっていると感じています。
 将来やりたいことはまだ模索中ですが、この後期からスタートしたゼミ活動を通してより深く学び、道を見つけていきたいです。より一層、周りの方々に感謝しながら、様々なことに励んでいきたいと思います。