YCU 受験生ポータルサイト 横浜市立大学

YCU 受験生ポータルサイト

国際会議でYCU生が政策提言~Yokohama Youth Event 2017に参加しました

10月26日(木)、27日(金)の二日間にわたってパシフィコ横浜で開催された、「第6回アジア・スマートシティ会議」において、YCUの学生が海外の専門家などと英語で議論を行う「Yokohama Youth Event 2017」に参加。自分たちの研究テーマについて英語で発表し政策提言を行うとともに、各国の参加者と活発なディスカッションを行いました!

会場の様子
会場の様子

「アジア・スマートシティ会議」は、横浜市が公民連携により実施する国際技術協力事業「Y-PORT事業」の一環として、アジア新興国諸都市の市長や国際機関等の有識者が集まり、持続可能な都市づくりの実現に向けて議論する国際会議です。同会議の中の「Yokohama Youth Event 2017」は、YCUと横浜国立大学、横浜市が主催し、各国の専門家やアジア開発銀行のエコノミストらと英語で議論を行うセッションです。
YCUからは、経営科学系の芦澤美智子教授のゼミの学生を中心としたメンバーより、「日本企業のアジアでのインフラビジネスについて~セブとダナンでの官民連携プロジェクトのケースから~」をテーマに発表、ディスカッション、質疑応答を行いました。

壇上のサルミさん(左)、発表する平山さん(右)
壇上のサルミさん(左)、発表する平山さん(右)

YCUから登壇したのは、経営学コース芦澤ゼミのトーマス・サルミさん(2年)と、平山真梨花さん(2年)。フィリピンのセブに赴き、現地で廃棄物処理やインフラを視察したり、担当者に話を聞き、現地のごみ問題を分析するとともに、その解決方法として横浜市におけるごみ削減の取り組み「G30プラン」をとりあげ、ベトナムのダナンの事例も比較検討のうえ課題解決に向けた提言を発表しました。その後、新興国の都市開発の専門家の方々などと活発なディスカッションが行われ、「彼らの研究が今後も継続され、様々な国にも共有されることを望む」声が多数聞かれました。

発表を終えた彼らは、「大きな舞台で発表する経験が出来て、自分の成長を実感することができた」と、確かな手応えを感じたようです。
今回参加したYCUの学生たちは、この難しいチャレンジを見事に成功させ、国際都市横浜だからこそできた国際会議での経験で一段と大きく成長しました。海外の新興国の課題を、地元横浜の取り組みをもとに解決策を提言する、まさにグローバルとローカルの視点を併せ持つYCUの学生らしい、横浜から世界へ向けた素晴らしい発表でした!

林文子横浜市長と(上)、集合写真(下)

林文子横浜市長と(上)、集合写真(下)

(2017/11/10)

PAGE
TOP