YCU 受験生ポータルサイト 横浜市立大学

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学びを通して横浜という都市の魅力を再発見した


YCUのどんなところに魅力を感じて入学を決めたのでしょうか?

高校時代、YCUの先生方が私の高校に来て授業をしてくださったのですが、当時SDGsを学んでいた私は、国際教養学部の靑正澄先生が授業で話された環境問題と都市の関係などに興味を引かれました。特に、スウェーデンへフィールドワークに行った話は、「大学ではそんな実践的な学びができるんだ」と驚きました。私は都市について学んだことはありませんでしたが、都市に関することを学べるYCUの国際教養学部で、新しい経験を得たいと考え、この学部を選びました。また、YCUは横浜にある立地のため、実際の都市をフィールドとして学べます。入学を機に、今まで詳しく知らなかった地元・横浜を学んでみたいと思ったのもきっかけです。


現在、学んでいることについて教えてください!

2年次から都市学系を選び、主に都市環境やまちづくりについて学んでいます。「都市デザイン」の授業では、単なる観光地ではない、横浜のさまざまな取り組みを知ることができ、市民の力がどのようにまちづくりに働いているかなど、横浜の魅力や強みを感じられました。また私は、コミュニティや居場所づくり、まち全体での子育てなど参加・協働に関して活動・研究する、三輪律江先生のゼミに所属していて、非常に実践的な学びを得られています。例えば、金沢シーサイドタウンという地域で、小中高生が集う居場所づくりを行ない、放課後に集まった子どもたちが、楽しく有意義に過ごせるように活動しています。また、企業が所有する緑地で行われた子ども向けイベントに携わったり、企業の担当者と直接やり取りをしたりするなど、貴重な経験ができました。
2年次の夏休みには夏季短期語学研修プログラムでアイルランドに行き、ディスカッションなどを通じて幅広く英語のスキルを伸ばせました。放課後の自由時間にダブリンのまちを探索するなどして、現地の歴史や文化に触れられたことが思い出の一つです。また、スペインなどさまざまな国の人たちともクラスが一緒だったので、他の国の文化を学べたことも印象深く残っています。


課外活動で打ち込んでいることはありますか?

学生団体TEHs(テフズ)に所属しています。持続可能な漁法による魚介類を扱って、学内にサステナブルシーフード(サスシー)を広める「サスシープロジェクト」という活動を通して、SDGsの目標達成に向けた取り組みを行っています。毎月一週間、大学の学食でサスシーを提供するため、メニューの考案や、外部の調整を担当しています。


YCUでの学びを今後、どのように役立てていきたいですか?

1、2年次は、自分の研究テーマを探索するために、基礎を固めつつ発展した内容も学べる期間でした。そのなかで、まちづくりが面白いなと改めて気付きました。特に、出身地である横浜のまちづくりを学ぶのは飽きません。横浜は先進的な都市だなと思うし、もし自分がまちづくりに関われるのなら、どんなことができるかなと考えながら授業を受けています。特に、子どもたちに関するまちづくりについて研究していきたいですね。将来は、都市に関連する分野で、地域住民に関わる仕事がしたいと考えています。その重要性は、大学の学びのなかで知ったことです。


受験生へのメッセージをお願いします!

YCUの金沢八景キャンパスはコンパクトで、1年次は他学部の学生とも学べる機会があって、刺激をもらえる場所です。自分の専門にとどまらず知見を広げられる環境なので、入学後は充実した経験ができると思います。みなさんが希望した進路に進まれることを、心より願っています。

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