

幅広く活用できる知識や技術が身に付き将来が見えてくる場所
YCUのどんなところに魅力を感じて入学を決めたのでしょうか?

高校時代からコンピューターや情報系の学問に興味があり、特にデータサイエンスはOpenAI 社のAI(人工知能)にも活用される分野と知り、この学部なら最先端の技術を学べると感じました。加えて、YCUはグローバルな環境が整っていそうな点も魅力でした。
入学後は、PE(Practical English)などの授業を通じて英語に触れる機会も多く、英語で取り組む課題もあるなど、予想以上に国際的な雰囲気を実感しました。
現在、学んでいることについて教えてください!
データサイエンスでは、データに対して科学的な手法を用い、予測やデータの背景にある情報を発見することで、新たな価値を生み出します。例えば、ビジネスの分野では「このデータがあるため、この商品が売れる可能性が高い」といった予測が可能になります。また、最近話題のChatGPT(OpenAI 社)にもデータサイエンスの手法が多く活用されています。今はその手法について学んでいるところです。特に好きな授業は「応用統計学Ⅰ」で、数学的手法を用いてデータの特徴を捉え、予測するための多様な手法を学びます。座学で理論を学びつつ、実践を通じて理解を深められる点に魅力を感じています。
課外活動で打ち込んでいることはありますか?
趣味で筋トレをしています。金沢八景キャンパス内の体育館にあるトレーニングルームは、ダンベルやマシンなどの器具が充実していて、部活やサークルに入っていなくても自由に使えるのが魅力です。使用料もかからないため、気軽にトレーニングができます。
週3回、授業の前後に通って鍛えています。高校時代は剣道をしていましたが、大学では勉強を優先したいと考え、部活には入らずに自主的にトレーニングを続けることにしました。最近は午前中に授業がない日が多いため、朝に行くことが多いです。
トレーニングルームでは、大体いつも3人程度が熱心に筋トレをしており、「自分も頑張ろう」と刺激を受けています。人が多すぎず、快適に使えるのがありがたいです。
YCUでの学びを今後、どのように役立てていきたいですか?
2年次では、データサイエンスでよく用いられる手法について基礎を学びました。3年次には、データ分析の実践を通じて手法の習熟を深めるとともに、発展的な手法についても学び、卒業研究に向けて研究テーマを決めて研究を進めます。
今後は、さらに難しい手法を学ぶ授業も増えてくると思います。そうした手法を幅広く学びながら、自分が活躍できそうな分野を見つけていきたいです。そのためにも、まずは基礎をしっかり固め、さまざまな手法を習得していくことが大切です。
具体的な進路はまだ漠然としていますが、研究職への挑戦も視野に入れて考えています。
受験生へのメッセージをお願いします!
YCUには、医療系やビジネス系など、多様な分野の先生がいるため、学びの幅を広げられる環境があります。数学が好きだけど、数学科で専門的に突き詰めるほどではないと感じている人には、データサイエンス学部はおすすめの学びの場だと思います。学んでいくうちに、自分の向いている分野が見えてくるはずです。
受験生の皆さんは、それぞれ悩みや不安を抱えながら日々を過ごしていると思います。でも、その先にある大学生活は、きっと充実したものになるはずです。YCUのキャンパスは落ち着いた雰囲気で、先生方も手厚く教えてくれて、安心して学べる環境が整っています。
皆さんの選択が、将来、より良いものになることを願っています。

