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大学院修士段階における授業料後払い制度

大学院修士段階における授業料後払い制度(令和6年度新設)

令和6年度秋より国による大学院修士課程(博士前期課程を含む)を対象とした「授業料後払い制度」が創設されました。
本学での申請について案内しますので確認してください。
なお、本制度は令和7年度春から本運用予定のため、今後制度変更が生じる可能性があります。(令和6年10月現在)

1.授業料後払い制度概要

在学中の授業料を国(日本学生支援機構)が立て替え、修了後に所得に応じた返還を行う「授業料支援金」と、本制度に付帯する「生活費奨学金」による貸与奨学金です。
(現行の第一種奨学金と同様に、「授業料支援金」、「生活費奨学金」共に返還免除制度の対象となります)
なお、「授業料支援金」の利用をせずに、「生活費奨学金」のみを申請することはできません。
また、本制度と現行の第一種奨学金の併用はできません。

2.申請要件

①~④全てを満たす者
① 令和6年度以降に国内の大学院修士課程(博士前期課程及び専門職学位課程を含む)に進学した者。
② 本人の希望に基づき、在学校を通じて申請を行った者。
③ 日本学生支援機構の修士段階を対象とした第一種奨学金と同様の家計基準及び学業成績基準を満たす者。
④ 過去に貸与を受けた奨学金の返還が延滞中である等、第一種奨学金の貸与を受けられない事由がない者。

3.申請

申請時期:春、秋
申請方法:募集が始まり次第、学内掲示板(YCU-Board)でお知らせします。
授業料納付の猶予申請:申請を検討している学生は、第1期及び第2期の授業料について猶予申請を行います。詳細は「5.授業料納付の猶予申請」を確認してください。

4.注意事項

・本制度は貸与奨学金であり、修了後に所得に応じて、日本学生支援機構へ返還が必要です。
・授業料のみが対象です。入学金、諸会費、施設整備費等は対象ではありません。
・現行の第一種奨学金と併用はできません。(第二種奨学金との併用は可能)
・保証制度は機関保証への加入が必須です。(別途保証料が発生します)
・授業料相当額に機関保証料を上乗せした金額が総貸与額となります。
・YCU給付型奨学金(本学独自の授業料減免)と併用した場合、減免後の金額が対象になります。
・本制度が不採用だった場合は、別途指定する期限までに授業料を納入する必要があります。
・年度の途中で本制度と第一種奨学金を切り替えることはできません。
 

5.授業料納付の猶予申請

本制度を申請する方は第1期及び第2期の授業料納付を猶予しますので、
提出期限までに【大学院修士段階における「授業料後払い制度」授業料猶予申請書】を郵送してください。

提出期限:令和7年3月21日(金)大学必着
あて先:〒236-0027 
    神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2 横浜市立大学 企画財務担当 宛

※猶予申請の提出がない場合は5月と10月に授業料の引き落としがあり、支払った授業料については、本制度「授業料支援金」の対象外になります。
 (猶予申請を行わずに申請することも可能ですが、採用前に支払った授業料については本制度対象外になります)
※猶予申請とは別に、入学後に本制度へ申請が必要です。忘れずに申請してください。
※本制度に不採用だった場合、もしくは猶予申請後に本制度の申請をしなかった場合は大学が指定する期限までに授業料の納付が必要です。
 万が一、指定する期限までに納付ができず、2期続けて授業料が未納となった場合は退学となりますので、よく理解したうえで申請してください。

<問合せ先>

〇制度に関する問合せ
【医学研究科以外】
金沢八景キャンパス
学生支援課学生担当
YCUスクエア1階
045-787-2038
shougaku@yokohama-cu.ac.jp

【医学研究科】
福浦キャンパス
医学教育推進課学務・教務担当
基礎研究棟2階
045-787-2538
medscholarship@yokohama-cu.ac.jp


〇授業料猶予申請に関する問合せ
金沢八景キャンパス
企画財務課企画財務担当
本校舎2階
045-787-2010