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国際総合科学群:データサイエンス研究科 社会科学・人文科学におけるデータサイエンス応用分野 (教授・准教授・講師)

専任教員の公募

 横浜市立大学では平成30年度にデータサイエンス学部を開設し、令和2年度には大学院データサイエンス研究科を設置し、データサイエンス人材の養成を進めています。令和7年度には、博士前期課程の入学定員を増員するとともに、令和9年度には学部の入学定員を増員する予定で、社会から求められるデータサイエンス人材の輩出に向けて、教育環境整備も含め全学で取組を進めています。また、令和7年1月に採択された「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」では、データサイエンスを一つの軸として、学際研究の推進と社会実装の循環で社会問題の解決や新たな価値創造、産学官民連携によるイノベーション創出を通じた社会変革に取り組むこととしています。
本公募では、データサイエンス学部及び大学院データサイエンス研究科において下記の研究分野及び科目を担当していただくことができ、社会科学・人文科学分野(政治学・経済学・法学・倫理学・史学・文化人類学・文学・言語学・社会学・心理学・教育学など)において、データサイエンスに関わる研究を行いながら、新たな知の発見、創出や蓄積などを志向し、未来のデータサイエンス応用を創造していく先導的役割を果たせる方を広く公募いたします。
 

1 主な担当科目等・職位・人数

主な担当科目等 職位 人数
〈研究分野〉
 社会科学・人文科学分野におけるデータサイエンス応用分野 
〈主な担当科目〉
大学院(データサイエンス研究科)
(1) データサイエンス研究指導(博士前期課程)
(2) 実践的データサイエンス演習(博士前期課程)
(3) 専門内容に応じた博士前期課程科目
(4) 博士後期課程担当可能な場合は、博士後期課程の講義等も担当する。
学部(データサイエンス学部)
(1) 専門領域演習Ⅰ, Ⅱ 
(2) 卒業研究Ⅰ, Ⅱ 
(3) 社会(人文)データ分析入門
(4) 応用社会(人文)データ解析
※その他、専門内容に応じた共通教養科目等も担当
 


教授、
准教授、または講師

 

2 応募資格

次の(1)~(7)の資格要件を満たす方
(1)博士の学位を有すること、または、博士の学位に相当すると認められる業績を有すること。
(2)社会科学・人文科学分野(政治学・経済学・法学・倫理学・史学・文化人類学・文学・言語学・社会学・心理学・教育学など)において、データサイエンスに関わる研究を行いながら、新たな知の発見、創出や蓄積などを志向し、未来のデータサイエンス応用を創造していく先導的役割を果たせること。
(3)社会科学・人文科学分野におけるデータサイエンス応用研究において、研究業績および競争的研究費の獲得実績を有すること。企業経験者の場合には、実務上の実績や研究開発などにおいて同等な実績を有すること。
(4)データサイエンスの教育・研究について博士前期課程(博士後期課程担当可能な場合は博士後期課程)の研究指導ができる十分な専門的知識および経験を有すること。
(5)学内の他学部・他研究科や学外の自治体・産業界とも連携しながら、社会科学・人文科学分野におけるデータサイエンス応用に関する教育・研究を推進するとともに、社会課題の解決を通して社会貢献する強い意欲を有していること。
(6)「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取組に貢献できる人材であること
(7)学部・大学院運営に十分な熱意を持って従事できること。
 

3 就任予定年月日

令和8年4月1日(これより早い時期に着任も応相談)

4 応募方法

(1) 応募書類

ア 履歴書(所定様式)
イ 教育研究業績書(所定様式)
※編集者より受理(accept)の連絡を受け、印刷中(printing)の場合は、出版元が発行
する出版証明書等の提出があるもののみ業績として認め、証明書等の提出が無い
ものについては、記載不要。
ウ 主たる研究論文(授業担当科目と関連するもの)3点以内。(著書は各3部) ※研究論文は、印刷中・投稿中の場合は出版元が発行する出版証明書の提出があるもののみ業績として認め、証明書の提出が無いものについては、記載不要。
エ これまでの研究の概要(A4:2枚以内)
オ 社会課題へのデータサイエンス活用の実績または今後取り組む予定の社会課題における教育・研究に対する抱負(A4:2枚以内)(応募資格要件を含むこと)
カ 応募者について意見を伺える照会先2名の所属・氏名・連絡先・メールアドレス
キ 学位を証明する文書

(2) 提出方法

応募書類はアップロードでのデータ提出となります。(ウの主たる研究論文等に著書を含める場合、著書のみ郵送してください。著書は原則として返却いたしません。)
① Formsに必要項目を記載し、エントリーしてください。
【エントリー締切日:令和7年(2025 年)8月20日(水)正午】※日本時間
 
② 折り返し、本学より応募書類のアップロード先をご連絡します。
【アップロード締切日:令和7年(2025 年)8月29日(金)】※日本時間
 
③ アップロードされましたら、確認のため、件名を「教員公募(社会科学・人文科学におけるデータサイエンス応用分野)」として、電子メールを下記宛先へ送信してください。
E-mail: cy_jinji@yokohama-cu.ac.jp
※応募書類は返却いたしません、選考終了後に責任を持って破棄いたします。
 
④著書を提出する場合の送付先
〒236-0027 横浜市金沢区瀬戸22-2
公立大学法人横浜市立大学 人事課人事担当(教員)
封筒に「教員公募書類在中(社会科学・人文科学におけるデータサイエンス応用分野)」と朱書きしてください。
 

5 選考方法

(1) 1次選考:書類審査
(2) 2次選考:面接(1次選考に合格した方を対象に令和7年9月下旬〜10月中旬頃を予定しています。また、模擬授業も予定しています。)
本件公募では、女性教員の相当程度少ない役職において現状を積極的に改善するための措置として、「男女雇用機会均等法」第8条の規定(女性労働者に係る措置に関する特例)に則り、選考における評価が同等の場合には、女性を優先して採用します。

6 待遇

職位・業績・職務内容などに応じた年俸制
※初年度の給与水準は、職歴・経歴を基に算出します。
※退職手当は法人退職時に別に支給します。

7 勤務地

横浜市立大学金沢八景キャンパス(横浜市金沢区瀬戸22‐2)

8 任期

(1) 任期なし
(2) 定年満65歳。満65歳に達した日以降の最初の3月31日を定年退職日とします。
(3) 昇任制度あり

9 問い合わせ先

〒 236-0027 横浜市金沢区瀬戸 22-2
横浜市立大学 データサイエンス研究科 研究科長 大西 暁生
E-Mail)onishi@yokohama-cu.ac.jp
電話)045-787-2438

10 備考

(1) 本件公募によって採用される方は、公立大学法人横浜市立大学が定める規程に基づいて、
   公立大学法人横浜市立大学と雇用契約を締結していただくことになります。
(2) 2次選考(面接)を行わせていただく方については、日程及び実施方法を、ご本人に連絡します。
(3) 2次選考(面接)の実施に当たって必要な旅費・滞在費等は応募者に負担いただきます。
(4) 選考結果は、最終選考が終了次第、本学より理事長名でご本人宛に正式に通知します。
(5) 大学・附属2病院は敷地内全面禁煙です。