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喘息などのアレルギー疾患が悪化するメカニズムを解明

2025.10.27
  • プレスリリース
  • 研究

脂肪分解経路を標的とした新たなアレルギー治療薬の開発に向けて

横浜市立大学大学院医学研究科 柳生 洋行助教(研究当時:千葉大学大学院医学薬学府 特別研究学生)、金子 猛教授と千葉大学大学院医学研究院 平原 潔教授らの研究グループは、アレルギー性炎症を悪化させる「病原性Th2(ティーエイチツー)細胞」注1)が、免疫細胞が持つ「脂肪滴を分解して再利用する仕組み」によって誘導されることを明らかにしました。今後、脂肪分解経路を標的とした新たなアレルギー疾患の治療法の開発が期待されます。

本研究成果は、2025年10月24日に、国際科学誌Science Immunology に公開されました。
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