ダイバーシティ推進の一環として
『生理痛体験研修』を実施
2025.09.10
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-知らなかった不便を知ることで、思いやりのある職場へ-
公立大学法人横浜市立大学(所在地:横浜市金沢区、理事長:近野 真一)は、2025年9月17日(水)、管理職(係長以上)を対象に「生理痛体験研修」を実施します。
参加者は、専門家による講義や生理痛体験装置「ピリオノイド」を使った疑似体験を通じて、生理に伴う身体的・心理的負担を理解し、職場での配慮や働きやすい環境づくりについて考えます。こうした学び・体験・対話を通じて、管理職が従業員の健康課題を正しく理解することで、離職防止や健康経営の推進につながると期待しています。
参加者は、専門家による講義や生理痛体験装置「ピリオノイド」を使った疑似体験を通じて、生理に伴う身体的・心理的負担を理解し、職場での配慮や働きやすい環境づくりについて考えます。こうした学び・体験・対話を通じて、管理職が従業員の健康課題を正しく理解することで、離職防止や健康経営の推進につながると期待しています。

■開催概要
日 時:2025年9月17日(水)15:30~16:30
会 場:横浜市金沢区瀬戸22-2 横浜市立大学 金沢八景キャンパス 本校舎212教室
対象者:管理職職員20名(予定参加者)
協 力:株式会社リンケージ(URL: https://linkage-inc.co.jp/)
■研修内容
学び:専門家による「生理と健康管理」のミニ講座で正しい知識を習得
体験:生理痛体験装置「ピリオノイド」を装着し、生理期間中の身体的負担(下腹部に生じる内側に絞り込まれるような痛み・鈍痛など)を疑似体験
共有:体験後に男女混合グループで意見交換し、日常や職場でできる配慮について話し合い
■開催の背景
日本では働く女性の約2人に1人が、月経を含む女性特有の健康課題によって「仕事に支障を感じた経験がある」と回答しています。さらに、女性の健康課題による労働損失は年間約4,900億円にのぼると推計されています。
しかし、こうした身体的負担は、経験のない人には理解が難しく、無意識の偏見や配慮不足につながることがあります。「知らなかった不便を知ること」が、職場での小さな気づきや思いやりを生み、結果として誰もが働きやすい環境づくりにつながります。本学はこの考えのもと、ダイバーシティ推進の一環として本研修を企画しました。
日 時:2025年9月17日(水)15:30~16:30
会 場:横浜市金沢区瀬戸22-2 横浜市立大学 金沢八景キャンパス 本校舎212教室
対象者:管理職職員20名(予定参加者)
協 力:株式会社リンケージ(URL: https://linkage-inc.co.jp/)
■研修内容
学び:専門家による「生理と健康管理」のミニ講座で正しい知識を習得
体験:生理痛体験装置「ピリオノイド」を装着し、生理期間中の身体的負担(下腹部に生じる内側に絞り込まれるような痛み・鈍痛など)を疑似体験
共有:体験後に男女混合グループで意見交換し、日常や職場でできる配慮について話し合い
■開催の背景
日本では働く女性の約2人に1人が、月経を含む女性特有の健康課題によって「仕事に支障を感じた経験がある」と回答しています。さらに、女性の健康課題による労働損失は年間約4,900億円にのぼると推計されています。
しかし、こうした身体的負担は、経験のない人には理解が難しく、無意識の偏見や配慮不足につながることがあります。「知らなかった不便を知ること」が、職場での小さな気づきや思いやりを生み、結果として誰もが働きやすい環境づくりにつながります。本学はこの考えのもと、ダイバーシティ推進の一環として本研修を企画しました。
