産科危機的出血に対する子宮全摘術の実態を全国規模で明らかに —緊急子宮全摘術の死亡率は2.2%—
2025.08.07
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産科危機的出血に対する子宮全摘術の実態を全国規模で明らかに
—緊急子宮全摘術の死亡率は2.2%—
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻の中村永信さん(埼玉医科大学総合医療センター 産婦人科医)と、同大学院データサイエンス研究科の清水沙友里講師、後藤匡啓教授らの研究グループは、日本全国の診断群分類(DPC)データベースを活用し、2018年4月から2023年3月までの期間における産科危機的出血に対する子宮全摘術(産科的子宮全摘)の診断コードの精度を検証するとともに、全国における実施実態と院内死亡率を明らかにしました。