YCU 横浜市立大学
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倦怠感の生物学的メカニズムを解明し機械学習により予測

2025.07.08
  • TOPICS
  • 研究

~マルチオミクス解析による倦怠感バイオマーカーの発見と個別化医療への新展開~

横浜市立大学附属病院次世代臨床研究センター 小林 雄祐講師・医師(YCU共創イノベーションセンター 副センター長)、同医学部循環器・腎臓・高血圧内科学 田村 功一主任教授らの研究グループは、同大学大学院生命医科学研究科 寺山 彗准教授、順天堂大学大学院医学研究科 総合診療科学 矢野 裕一朗教授、その他近隣の医療機関と共同で、非感染性疾患(NCDs)患者の倦怠感に関する包括的なマルチオミクス解析を実施し、倦怠感の生物学的メカニズムの一端を解明することに成功しました。本研究成果は、従来主観的評価に依存していた倦怠感評価を、客観的なバイオマーカーで評価する道筋を開くものであり、今後の個別化医療の発展に大きく寄与することが期待されます。
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