家庭と子育てに関するコホート研究「ハマスタディ」の３年目の調査および「ハマスタディ戸塚区版」を開始します

横浜市民を対象とした家庭と子育てに関する大規模なアンケート調査（ハマスタディWave3&ハマスタディ戸塚区版）がスタートしました。

本研究の目的は、横浜市をはじめとした都市型の少子化の要因を家庭と子育ての観点から継続的な調査によって明らかにすることです。本研究の成果によって、家庭と子育ての現状の把握とともに、子育てしやすいまち、政策づくりへの提言につなげます。

本調査は一昨年・昨年に引き続き3年目の調査となります。また、今回は子育て世帯が抱える課題等を確認するため、「ハマスタディ戸塚区版」として戸塚区の子育て世帯を対象とした調査も併せて行います。

 このたび、横浜市の協力を得て、市内にお住まいの20・30代のご夫婦の中から、1万世帯を無作為に選び、家庭と子育てに関する現状や課題を把握するための調査票をお送りしています。2023年、2024年の調査対象者と同じ方になります。ご自宅に調査票が届いた方は、回答へのご協力をよろしくお願いいたします。

 戸塚区は子育て世帯が多く、横浜市外からの転入者も多い地域であることから、戸塚区在住の未就学児の子育て世帯にハマスタディ戸塚区版のご案内をお送りいたしました。ぜひご回答へのご協力をお願いいたします。なお、ハマスタディですでに対象となった方は重複して対象者になることはありません。

本研究は、本学の戦略的研究推進事業「オープン・イノベーション・アカデミアプロジェクト」の支援を受け、横浜市との共同研究のもと、国際マネジメント研究科、データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻、医学研究科医科学専攻、同研究科看護学専攻の研究者が協働で取り組んでいます（研究代表者：国際マネジメント研究科　原広司）。

公立大学法人横浜市立大学ハマスタディ事務局
Mail：hamastudy[at]yokohama-cu.ac.jp（[at]を@に変えて下さい）