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【医学科3年生対象】2025年度 海外研究実習プログラム(海外リサーチ・クラークシップ)再募集
<応募締切:10月15日正午>

2024.09.24
  • 大学からのお知らせ
  • グローバル
  • 教育

募集の結果、受け入れ枠が残っている実習先について、以下のとおり再募集を行います
<応募締切:10月15日正午>

【重要】応募時に有効な英語スコアの提出が必須です。
有効期間内のスコアを持っていない場合は、英語試験の公式サイトを確認の上、CBTによる受験などを活用し、スコアを応募締切日までに提出できるようにしてください。

1. 趣旨

基礎・臨床研究に一定期間携わることで「未解決の課題に対する意識を常に持ち、積極的に取り組むこと」、
「科学的思考で真実を見極める努力を怠らないこと」といった物事の本質に迫ろうという姿勢「リサーチマインド」を涵養することを、また海外でもトップレベルの研究所や医療機関での研究に触れることで、研究力や英語力の向上とともに、豊かな国際感覚を身につけることを目的に募集します。

プログラムの位置づけ

この海外研究実習プログラムは医学科生が日本の研究機関で研究実習に参加する期間に、海外で研究実習ができるよう本学が海外協定校等に依頼の上、学生の皆さんを受入れていただくプログラムです(「研究実習(リサーチ・クラークシップ)」の一環です。) 受入れ大学(機関)、研究室、および受入れ人数の確約はできていますので、参加する皆さんは、渡航や現地生活に係る手続き、および入国審査に係る手続きについてご自身で手配いただきます。 本プログラムに参加する学生は、本学の学生としての規則等に従い、本プログラムについて大学の指示に従っていただきますが、その前提で、海外渡航及び渡航先での生活等に関する諸手続はご自身で行い、諸費用もご自身で負担いただくもので、大学も一定の安全の配慮は致しますが、渡航中や現地での生活で犯罪や災害等に巻き込まれることを回避するなどの安全の確保や感染症対策などの健康管理等もご自身の責任で行っていただくものであることを理解して参加して下さい。 なお、海外渡航にかかる安全性の確保のため、航空券、宿舎等、自己手配いただく内容については本学の事前確認を経て、実際に手配いただきます。

  • 紛争・テロ等危機管理上の影響および感染症等の拡大状況によっては募集や派遣を中止する場合があります。以下要項を熟読ください。
  • 本要項は学内選考にかかるものです。最終的な派遣決定は派遣先機関への出願後、派遣先機関による審査、また当該機関の受入ポリシーに基づき決定されます。

2.再募集実習先及び再募集人数 ※9/24更新

2025年度派遣先
研究内容、過去の派遣学生の報告書等、詳細は各研究室のホームページや教室紹介を参照ください。 
下記派遣先機関をクリックすると、過年度の教室紹介を参照いただけます。
教室紹介は、随時更新します。
※9/24更新

派遣先 再募集枠 本学窓口教室 派遣先教員
ウエイン州立大学 2名 神経内科学 浅野 英司 先生
テンプル大学  終了 内分泌・糖尿病内科学 江口 暁 先生
シンシナティ小児病院 残り1名 臓器再生学 武部 貴則 先生
スタンフォード大学 終了 血液・免疫・感染症内科学 中内 啓光 先生
コーネル大学 終了 救急医学教室 Ronald G. Crystal 先生

3. 応募条件 

(1) 応募時点で横浜市大医学部医学科3年生であること
(2) 海外での研修に参加するうえで十分な英語力及び学業成績を有していること
(3) 帰着後、研修での成果を還元することができ、本学の国際化に貢献できること
  ※報告書の提出、報告会や在学生向け説明会への出席が義務付けられています。
(4) 本学および派遣先が求める保険に加入すること
(5) 派遣先国・機関又は日本・本学から渡航前後の防疫措置(自己検疫等)が課された場合、対応を約束するもの

※既に別の海外派遣先に応募している場合、再募集には応募できません。

4. プログラム期間(予定)

2025年(令和7年)4月1日(火)~7月4日(金)予定
(実習先での都合で前後する場合があります。派遣先機関よりビザを求められない場合、派遣先国滞在上限は原則90日となります)
※帰国後、4年生全体で実施する研究発表会に参加します。

5. 選考方法

書類選考および面接選考を実施します。
面接では、志望動機、研究への熱意、英語力、学業成績等をもとに総合的に審査します。
面接時期:10月中旬から11月上旬 時間未定(再募集)
     9月末~10月中旬(予定)時間未定

※選考委員の判断により、選考方法は変更になる可能性があります。
※学内選考後、派遣先大学とのzoom等による面談を経て派遣学生として正式合格とします。

6. 応募における併願の可否について

併願は不可とします。

7. 費用の目安 ※9/2更新

※実績をもとにした参考値です。
航 空 券  : 25万~40万円程度  宿泊費用  : 40 55万~120万円程度
※円安や燃油、国際情勢によっては上記より上昇する可能性があります。
※上記の他に保険料、現地生活費、(ビザ取得が必要な派遣先は)ビザ等事務手続手数料(ウェイン州立大学:$225) 等が必要となります。
※係る費用については自己負担となります。

昨今の円安基調や物価高により、航空券や宿舎費用が高騰しています。一方で、大学として学生の皆さんの安全性を確保するため、LCC(ローコストキャリア)の航空券や安全ではない地域の宿舎を利用することは禁止しています。学内選考通過後は、渡航までの間に航空券や宿舎を探していただきますが、安全面をはじめ、本学が求める各種要件を満たす航空券や宿舎を手配するために、ご自身の予算を大幅に上回る支出が発生する場合や、予算との折り合いがつかず航空券や宿舎の手配ができない結果、プログラムに参加できなくなる可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、ご自身で余裕を持った予算を準備の上、申し込むようにしてください。(プログラムに参加できなくなった場合に、すでに航空券を予約している等、キャンセルにかかる費用はご自身で負担いただきます。) 申込みの前には航空券や宿舎費について、おおよそどの程度かかるのかご自身で調べるとともに保証人にも確認いただくようお願いします。 物価参考:ハンバーガーセット例:日本800円 サンディエゴ 1,886円 ヒューストン1,433円  パリ2,027円 上海840円 (2024年6月17日時点)

8. 補助金の額(予定)

医学科リサーチ・クラークシップ海外派遣補助:5~10万円程度。予算範囲内で支給
横浜市立大学医学部後援会・倶進会補助金: 4~10万円程度。予算範囲内で支給
※医学部後援会からの受給は在学中に一回となります。
※各団体の予算額、参加者人数、派遣先ごとにかかる平均的な費用に対し、自己負担率が大きく偏らないよう補助額を調整します。派遣先機関により実習費用等が課せられる場合は、その分を係る費用に含め、自己負担率を計算します。(2025年度補助額調整中)
※留学に関する上記以外からの補助を得ている場合は、受給対象外または減額となります。

9. 応募方法

(1)提出書類
① 願書・志望動機書(様式有/志望動機800字以上/本学ホームページからダウンロード) 
② 英文履歴書(Curriculum Vitae, A4で1枚程度/様式自由)
③ Personal statement(英文A4で1枚程度/様式自由)
④ 成績証明書の写し(和文)
⑤ パスポートの写し(顔写真のページ)
⑥ 誓約書(様式有/本学ホームページからダウンロード)
⑦ 最新のCOVID-19のワクチン接種記録(写し)
⑧ プログラム開始時に有効な英語スコアの写し
TOEFL-iBTまたはIELTS(アカデミック)で試験日から2年以内のもの
※TOEFL-ITPは対象外
※IELTSのリテイクおよびTOEFL-iBTのマイベストスコアは適用外です。
※本学への書類提出時点においては実施機関よりPDFデータで入手したものも提出可能です。ただし、留学先大学への出願までにはスコア原本を手元に用意する必要があります。
※提出いただいたスコアによっては、派遣先より別途英語試験の受験を求められる場合もあります。
⑨応募フォーム
https://forms.office.com/r/7TGairh9Xb

※学内選考後、実習先により予防接種証明の提出が求められますので、母子手帳や大学での接種履歴の分かるもの等を早めに取り寄せておくことをお勧めします。

(2) 提出方法 電子メールおよびForms
電子メール:上記①~⑧についてデータにて提出してください。
※各ファイル名に上記書類の番号と名前(英文)を記し「①願書_TaroYokohama」のようにすること
※WordやExcel以外は、写真ではなくスキャンしたものをPDFファイルにて提出
※印刷した際に読める状態であるか、必ず確認のうえ提出すること
※⑨のForms提出時に①~⑧の提出予定日を忘れずに記載すること。
【送信先アドレス】ycumedgl@yokohama-cu.ac.jp

(3)提出締切 再募集 2024年10月15日正午厳守(電子メール、Forms)   
                                  2024年9月18日(水)正午 厳守(電子メール)(終了)
※全ての書類が提出され次第、医学国際化等担当より受取完了メールをお送りします。
※書類不備がある場合、受付けられない場合があります。

10. 注意事項【重要】

 紛争や感染状況をめぐる各国・地域の対応は流動的な状況です。貴重な国際交流の機会を最大限にするために上記スケジュールで選考は進めますが、紛争の影響や感染症等の拡大状況によっては、皆さんの安全の観点から以下の判断基準に基づきプログラムを中止することがあります

【本学の催行可否の判断基準】
2024年11月18日以降において、以下全てを満たさない場合は原則派遣を中止にします
① 日本国外務省の定める「危険情報」、「感染症危険情報」がレベル1以下であること

外務省 危険情報について
  「レベル1:十分注意してください。」
  「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
  「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
  「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」

②派遣先の国において、日本からの渡航者・日本人に対して入国が禁止されていないこと
③本学に海外渡航禁止が設定されていないこと
④派遣先機関(大学、病院、研究室等)が独自に設けた基準によって、キャンパスへの立ち入りが禁止
されていないこと
⑤  航空便の運航が往路復路ともに保障されていること
⑥ 派遣先機関の求めるワクチン接種や検疫条件を、出発前にクリアできる見込みが立つこと
 ※但し上記全てを満たしても、本学グローバル推進部門が、感染症にかかわらず安全な留学環境が保たれないと判断する場合は、派遣を中止します

【その他】
① 学内選考に合格した場合には、原則として辞退することはできません。
② 大学の判断によるプログラム中止に伴うキャンセル料については、大学からの補助金の範囲内で補助
が可能です。
③ 応募にあたっては保証人とよく相談し、了解を得てください。申込書及び別添誓約書の提出をもって、 保証人からの了解を得られたものとし手続きを進めます。

昨今、テロや不法就労のリスクを排除するため、アメリカでは入国審査が厳しくなっています。本学の海外リサーチ・クラークシップは、実習先によってビザの発給を前提としているところとそうでないところがあります。そのため、ビザを取得せず、ESTA(ビザ免除プログラム)でアメリカに入国する実習先(コーネル大学、スタンフォード大学)については、入国審査により審査官から入国が拒否される可能性があり、入国が拒否された場合、空港で留置された上、自身がその航空代を負担して次の便で日本に送還されることとなります。また今後、ESTAでのアメリカ入国ができない(観光であっても常にビザが必要になる)等の影響があるほか、予約していた帰国のためのフライトや宿舎等のキャンセル費については自己負担となります。上記につきましてご了承の上、お申込みください。

医学教育推進課 医学国際化等担当 (担当:田澤 /大井 )

tel045-787-2980 受付時間:(月)~(金)8:30~17:15

mailycumedgl@yokohama-cu.ac.jp

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