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地域づくり金沢フォーラム2024を開催!

2024.03.12
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  • 学生の活躍

区内2大学の学生が
 地域の活性化・課題解決・魅力づくりに取り組んだ活動を発表
  地域と学生の意見交換も開催

金沢区では、横浜市立大学及び関東学院大学と平成 20 年 11 月に協定を締結し、大学の専門的な知識、学生の行動力及び斬新で柔軟な発想を生かしたまちづくり「キャンパスタウン金沢」に取り組んでいます。その取組の一つとして、両大学の学生の地域活動などを「サポート事業補助金」で支援しています。
このたび「地域づくり金沢フォーラム 2024」を開催し、令和5年度の補助金を活用した団体による活動報告及びパネルディスカッションを行います。「地域に活動内容を知ってもらうこと」、「団体同士がお互いの活動内容を知ること」及び「地域と学生が積極的な意見交換を行うこと」により、地域と大学の交流・連携を図り、地域活動の活性化・地域課題の解決を促します。 
令和4年度開催の様子
(関東学院大学)
【概要】※一般の方の申込みは終了しています。
日    時:令和6年3月 19 日(火)13 時 30 分から 16 時 15 分まで
会    場:横浜市立大学 金沢八景キャンパス
              YCUスクエア1階 ピオニーホール

           (横浜市金沢区瀬戸 22-2)
内    容:第1部 活動報告(6団体)(13:33~)
              ①看護生命科学ゼミ「地域と大学をつなぐ健康HAMAプラットホーム」
              ②医学部YDC「金沢区内の小中学生向け医療訪問授業」
              ③角田隆一ゼミナール写真部「金沢八景フォト・プロジェクト」
              ④医学部ヘアドネーション同好会「ヘアドネーション活動」
              ⑤中泉ゼミナール「金沢区の交通課題、交通困難者を調査し、ナッジを用いて改善」
              ⑥中津研究室「六浦東地区における小学生と地域住民を中心とした環境教育と緑化活動による
                       まちづくり活動」
                 ※各団体の活動内容については、裏面をご覧ください。
                 ※各団体名は採択時のものです。
              第2部 パネルディスカッション
                       
「地域と大学の力の融合~地域活性化に向けて~」(15:03~)
             (地域代表の方々、活動報告をした学生及び区内大学の教員の方々にご登壇いただきます。)

 
【令和5年度 キャンパスタウン金沢サポート事業補助金 助成対象事業】
① 看護生命科学ゼミ(横浜市立大学) ② 医学部YDC(横浜市立大学)
【地域と大学をつなぐ健康HAMAプラットホーム】
横浜市立大学看護生命科学ゼミは、大学が地域の方々にとって気軽に足を運べる集いの場となるような「環境づくり・つながりづくり」をするため、普段医療現場で実施されている皮膚の機能測定を福浦キャンパス内だけでなく、金沢区の各町内で実施する活動をしています。
皮膚の機能測定と日々のスキンケアの振り返りをきっかけにして、看護学生が地域の方々の健康認識やニーズを把握し、地域の方の健康サポー
トを行っています。
 
【金沢区内の小中学生向け医療訪問授業】
医学部YDCは横浜市立大学医学部学生が運営しているボランティア団体です。地域の方への正しい医療知識の提供を行っており、特に「子どもたちの夢を医療に繋げたい!」という想いで活動しています。小・中学校での訪問授業の実施や、地域のコミュニティ施設での医療体験教室を開催しています。これらの取組により今年は「かながわ子ども・子育て支援奨励賞」を受賞しました。
③ 角田隆一ゼミナール写真部(横浜市立大学) ④ 医学部ヘアドネーション同好会(横浜市立大学)
【金沢八景フォト・プロジェクト】
私たちは、自らの街から新たな経験を引き出 し、豊かな「生」を享受できるのでしょうか——。現代の都市が抱えるこうした課題に対し、キャンパスタウンの担い手である若者の観点から社会学的な写真のプロジェクトに取り組んでいます。学術文献や史資料を読み込み、横濱金澤シティ
ガイド協会ご協力のもとで街の歴史を調査、さらにはプロの写真家から表現技法について学びながら、「金沢八景」の新しいイメージ創出に挑戦
しています。
 
 【ヘアドネーション活動】
横浜市立大学の学生が中心となり、全国から頭髪の寄付(ヘアドネーション)を募り、(株)アートネイチャーと協力して小児がん等で頭髪に悩む子ども達に無償で医療用かつら「幸運のウィッグ」を届ける活動をしています。
今年度は、ウィッグ提供のほか地域の子ども達にヘアドネーションを啓発するワークショップも開催しました。
⑤ 中泉ゼミナール(関東学院大学) ⑥ 中津研究室(関東学院大学)
【金沢区の交通課題、交通困難者を調査し、ナッジを用いて改善】
重大な事故には至っていないものの、ヒヤっとしたり、ハッとするなど、危ないと感じた事象のことをヒヤリハットと言います。1件の重大な交通事故の裏には、29 件の軽傷事故、300 件のヒヤリハットがあると言われます。本活動では、交通事故を未然に防止するため、ヒヤリハットが起こるような道路を調査し、ナッジ(そっと肩を押すと言う意味)を使った注意喚起の検討や、道路マップに危険な箇所を記載する提案を行っています。
 
 【六浦東地区における小学生と地域住民を中心とした環境教育と緑化活動によるまちづくり活動】
学生による「まちづくり活動」等の拠点として、地域の社会福祉や自然環境、子どもたちの生育環境の改善を目的に活動しています。その一環として、小学校6年生の総合の時間と連携し、瀬ヶ崎小学校の『アスレの森』を環境学習の活動場所とする取組を行っています。小学6年生がリーダーシップを取りながら「他学年児童との交流」や「子どもから高齢者まで使える地域における多世代交流」の拠点とすることを目指し、『アスレの森』をより安全でワクワクする森にするためのワークショップを実施しました。

 

問い合わせ先

横浜市立大学 広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp
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SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOAL

  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう