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大学院生 吉水優里子さんが、2023年度日本分類学会シンポジウムで学生優秀発表賞を受賞!

2024.02.13
  • TOPICS
  • 学生の活躍
  • 研究
  • データサイエンス学部
データサイエンス研究科データサイエンス専攻 博士前期課程2年の吉水優里子さんが2023年12月2日(土)、3日(日)に長崎大学 文教キャンパス(現地とオンライン)で開催された2023年度日本分類学会シンポジウムにて「学生優秀発表賞」を受賞しました。 
受賞者
データサイエンス研究科データサイエンス専攻
博士前期課程2年

吉水よしみず 優里子  ゆりこ さん

指導教員
データサイエンス学部
上田 雅夫 教授(ビジネス・サイエンス)

受賞内容
2023年度日本分類学会シンポジウム
学生優秀発表賞

今回受賞した研究内容について吉水さんに解説していただきました。
疫学分野における未測定交絡因子*1の感度分析手法*2について研究しています。
今回の発表では未測定交絡へ対処する枠組みの提案と、その提案手法を膀胱がんデータに適用した結果を述べました。提案の内容は、未知と既知の未測定交絡因子を区別した上で両者を共に考慮するため、二段階の感度分析を行うというものです。
 
吉水 優里子さんのコメント
この度は学生優秀発表賞を頂き光栄に思います。分類学会に関わる皆様に深く感謝申し上げます。そして、この受賞は、研究開始時より熱心な指導をしてくださる田栗正隆先生と折原隼一郎先生、また指導教員を引き受けて下さった上田雅夫先生のお陰であると実感しております。私の研究について様々なご支援を頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

 
指導教員 上田 雅夫教授のコメント
この受賞は、学部生の頃から指導して頂いている田栗先生のアドバイスを受け入れながら、日々努力した結果と思います。今後も継続は力なりの姿勢で頑張ってください。

用語説明
*1 交絡因子:調べようとする因子以外の因子で、病気の発生に影響を与えるもの
*2 感度分析:観察研究において結果の指標に未測定交絡因子が与える影響を測る分析のこと
 
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