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助産学分野の第1期修了生の大谷紗良さんが、日本看護研究学会学術集会で最優秀演題賞を受賞!

2023.12.27
  • TOPICS
  • 医療
  • 研究

「無痛分娩実施施設の助産師による非薬物的産痛緩和ケアの実態」を研究課題として取り組んだ内容を学会発表

医学研究科看護学専攻助産学分野の第1期修了生の大谷紗良さん(横浜市立大学附属市民総合医療センター)が、2023年8月19日(土)・8月20日(日)にWEB(一部LIVE配信、オンデマンド配信)で開催された一般社団法人日本看護研究学会 第49回学術集会において、「無痛分娩実施施設の助産師による非薬物的産痛緩和ケアの実態」を研究課題として取り組んだ内容を発表し、最優秀演題賞を受賞しました。 
受賞者
医学研究科看護学専攻 助産学分野
第1期修了生

大谷 おおたに 紗良 さら  さん

指導教員
医学研究科看護学専攻 助産学分野 
中村 幸代 教授

発表題目 
「無痛分娩実施施設の助産師による非薬物的産痛緩和ケアの実態」

 

受賞内容
本研究は、需要が増加すると予想される無痛分娩時の非薬物的産痛緩和ケアに焦点を当てた研究です。その対象は、無痛分娩施設に勤務する助産師であり、非薬物的産痛緩和ケアの現状と具体的な課題を調査し、その結果を分析しました。本研究の意義は、薬物的および非薬物的産痛緩和ケアの相互作用に関する今後の研究の基礎データとしての活用です。本研究の結果として、助産師は、二つのケアの併用の必要性を感じる一方で、ケアの提供時間の不足や、知識・技術の不足などの困難感を感じていることが明らかになりました。

共著者
篠原 枝里子助教  (医学部看護学科)
竹内 翔 子講師  (医学部看護学科)
中村 幸 代教授  (医学部看護学科)  

受賞者のコメント
今後は、本受賞を糧に、この分野におけるさらなる知見の拡充と実践の改善に向け、研究を進めてまいります。
本研究にご協力くださいました皆様に、心より深く感謝申し上げます。




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