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エピゲノム修飾の位置を端から数える仕組み

2023.10.17
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  • 理学部

-がん制御に向けた創薬標的ポケットの発見-

横浜市立大学大学院生命医科学研究科構造エピゲノム科学研究室の小沼剛助教、理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターエピジェネティクス制御研究チーム(研究当時)の梅原崇史チームリーダー(研究当時、現創薬タンパク質解析基盤ユニット上級研究員)、菊地正樹研究員(研究当時、現生命医科学研究センター免疫器官形成研究チーム研究員)、環境資源科学研究センターケミカルゲノミクス研究グループの伊藤昭博客員主管研究員(東京薬科大学生命科学部教授)らの共同研究グループは、多くのタイプのがん細胞で高発現しているタンパク質GAS41が、後成遺伝情報(エピジェネティック情報)を担うヒストンH3タンパク質のアセチル化修飾を認識し、特定の遺伝子の発現を活性化する仕組みを発見しました。
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