放射線診断科 加藤真吾講師の執筆した論文が2023年のAHA/ACCの慢性冠動脈疾患ガイドラインに引用
2023.10.12
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- 研究
- 理学部
心筋パーフュージョンMRIでハイリスク患者を検出
横浜市立大学附属病院放射線診断科 加藤真吾講師(研究当時:神奈川県立循環器呼吸器病センター 循環器内科)らの研究グループは、心筋虚血を非侵襲的に正確に評価できる画像診断法「心筋パーフュージョンMRI」により、広範な虚血を有する冠動脈疾患の患者は虚血のない患者と比較して、有意に高い有害心イベント発症を認めました。すなわち、心筋パーフュージョンMRIで虚血を評価することで、濃厚な治療が必要なハイリスクの患者を検出できることを示しました。(J Am Coll Cardiol, 2017*1)