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【開催報告】令和4(2022)年度 横浜4大学 第8回ヨコハマFDフォーラム

2022.12.27
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【開催報告】令和4(2022)年度 横浜4大学 第8回ヨコハマFDフォーラム

 令和4年12月10日(土)に、オンライン(Zoom)にて、「新型コロナ禍の経験から、あらためて学生支援について考える—コロナ禍の学生生活と学修への影響—」をテーマとして「第8回ヨコハマFDフォーラム」を開催し、横浜4大学を含む全国から、教育機関の教職員・学生93名の参加がありました。

 このヨコハマFDフォーラムは、FD(教育改善)活動について連携する包括協定を締結している4大学(横浜市立大学・神奈川大学・関東学院大学・横浜国立大学)が、その連携の一環として年に1度開催しており、今年度で8回目を迎えました。
  当日は、本学高等教育推進センターの菊池 芳明 学務准教授の司会のもと、本学 中條 祐介高等教育推進センター長の開会挨拶にて第8回ヨコハマFDフォーラムが開始されました。
 
  第1部では各大学の実践事例が報告され、教職員からは各大学のコロナ禍での学修・学生生活支援、学生からはコロナ禍の実体験や大学への意見等の発表があり、教職員・学生双方の視点からコロナ禍での各大学の実態を知ることができました。

 第2部では第1部の各大学の報告内容を踏まえ、各3~4名程度の10グループに分かれ、グループディスカッションが行われました。各グループからの報告では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、オンラインでの授業や交流が主になったことで希薄になった学生同士の横のつながりの構築、対面授業・オンライン授業のそれぞれの良さを生かしたポストコロナの学修支援の推進が必要ではないかという意見等が挙がりました。

  最後に、次年度主幹校となる神奈川大学の教育支援センター所長 中村 壽宏 教授より閉会のご挨拶いただきました。

今回、全国の学内外から多くのご参加をいただいたことからも、コロナ禍での学修支援への関心の高さが窺えました。また、「教職員・学生の生の体験」を聞くことにより、今後の各大学での学生支援の一助となる大変有意義なフォーラムとなりました。 
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