TEHsの「サスシープロジェクト」が、アワードでファイナリストに!!
2022.12.20
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TEHsの「サスシープロジェクト」が、アワードでファイナリストに!!
TEHsの「サスシープロジェクト」が、第4回ジャパン・サステナブル・シーフード アワードU-30部門でファイナリストに選ばれました!
SDGsの目標達成に取り組む、横浜市立大学公認団体TEHs(テフズ)の「サスシープロジェクト」が、第4回ジャパン・サステナブル・シーフード アワード*1のU-30部門*2でファイナリストに選ばれました。2022年10月19日にコンラッド東京で授賞式が開催され、TEHsのメンバーが登壇し、表彰されました。
今回のアワードでは、学生の発意による国内大学初となる学食での取組である点、小売企業やケータリング会社などとも協力しながら進めている点が評価されました。また、将来的な需要創造や学生への知識普及、他大学への取り組みの広がりを期待する声が多く寄せられたことが、ファイナリストに選ばれた理由です。
今回のアワードでは、学生の発意による国内大学初となる学食での取組である点、小売企業やケータリング会社などとも協力しながら進めている点が評価されました。また、将来的な需要創造や学生への知識普及、他大学への取り組みの広がりを期待する声が多く寄せられたことが、ファイナリストに選ばれた理由です。
受賞者 :
横浜市立大学公式団体 TEHs
横浜市立大学公式団体 TEHs
プロジェクト名:
サスシープロジェクト
プロジェクト内容
横浜市立大学学生団体 TEHs は、2022年5月に、MSC/ASC CoC 認証に対応した「サステナブル・シーフード(以下、サスシー)」を使用したメニューを学生食堂で提供するという、国内の大学初の事業である「サスシープロジェクト」を開始し、近年の地球温暖化や IUU 漁業*3などによって引き起こされている水産資源の減少を解決するために、TEHsの学生自らプロジェクトを立ち上げました。TEHsが主導となり、企画書作成、メニュー考案、関係各所との連携、取材対応などを行い、横浜市立大学生活協同組合、株式会社 andBLUE、イオン株式会社やパナソニック・ホールディングス株式会社などの協力のもと、プロジェクトが実現しました。学生が身近にSDGsについて考えることができ、「食べる」という行為を通して地球規模課題の解決に貢献できる活動です。
【TEHsプロジェクトメンバー国際教養学部4年宍戸明日香さんのコメント】
今回、このような素敵なフォーラムで、U 30部門のファイナリストに選出していただき、大変光栄に思います。苦悩を共にしてきたメンバーや、いつも支えてくださる大学や生協食堂などの多くの方々のおかげだと思います。
授賞式当日は、多くの企業の方々や関係者の方々が参加されていたため、大変緊張しましたが、今まで仲間と共に頑張ってきたこと、応援してくださっている多くの方々を思い返し、私たちのプロジェクト、私たちの想いについてしっかり伝えることができました。
プロジェクトを進行する上で、様々な困難に直面する時もありましたが、あの時に頑張って良かった、と心から思える日でした。私たちのプロジェクトがこのような形で評価されたことについて、とても嬉しく思います。これからもプロジェクトを拡大させていくために、後輩にしっかりと引き継ぎ、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
授賞式当日は、多くの企業の方々や関係者の方々が参加されていたため、大変緊張しましたが、今まで仲間と共に頑張ってきたこと、応援してくださっている多くの方々を思い返し、私たちのプロジェクト、私たちの想いについてしっかり伝えることができました。
プロジェクトを進行する上で、様々な困難に直面する時もありましたが、あの時に頑張って良かった、と心から思える日でした。私たちのプロジェクトがこのような形で評価されたことについて、とても嬉しく思います。これからもプロジェクトを拡大させていくために、後輩にしっかりと引き継ぎ、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
【TEHsに質問!】
Q.今後力を入れて取り組んでみたいことは?
サスシーに導入しているメニューの幅をさらに広げていきたいと考えています。さらに魅力あるメニューを導入し、多くの人々にサスシーについて知ってもらい、国際的な海洋問題に貢献できるようにしていきたいです。さらに、私たちの取り組みを、他の学生団体や他大学にも普及していきたいと考えています。
Q.受賞式当日の様子を教えてください。
第4回ジャパン・サステナブル・シーフード・アワードには、U30部門の他に、リーダーシップ部門、コラボレーション部門があり、企業の方や漁師の方が自身の取り組みについて発表していました。
授賞式だけではなく、サステナブル・シーフードに関するセッションが多く用意されており、国内外の企業の方や、教育機関、国際機関の方など様々な方がディスカッションしたり、取り組みを紹介していたりしました。
サスシーに導入しているメニューの幅をさらに広げていきたいと考えています。さらに魅力あるメニューを導入し、多くの人々にサスシーについて知ってもらい、国際的な海洋問題に貢献できるようにしていきたいです。さらに、私たちの取り組みを、他の学生団体や他大学にも普及していきたいと考えています。
Q.受賞式当日の様子を教えてください。
第4回ジャパン・サステナブル・シーフード・アワードには、U30部門の他に、リーダーシップ部門、コラボレーション部門があり、企業の方や漁師の方が自身の取り組みについて発表していました。
授賞式だけではなく、サステナブル・シーフードに関するセッションが多く用意されており、国内外の企業の方や、教育機関、国際機関の方など様々な方がディスカッションしたり、取り組みを紹介していたりしました。
Q. 受賞自体を振り返ってどうですか?
持続可能な海洋資源を目指すために、企業の人や漁師の方などが問題意識を持ち、様々な取り組みをされていることを知り、刺激になりました。私たち学生だけではなく、多くの人々の活動によって持続可能な水産業を実現することができるのだと改めて感じました。さらに、日本の中で、「サステナブル・シーフード」の動きが大きくなっていて、これからも拡大されていくと思います。また、今年から新しく設立されたU 30部門では、同じ世代の人々が画期的なプロジェクトをされていて、これからも若者の力が必要になってくるのだと感じました。
今回、このような賞をいただいたのは、横浜市立大学、生協食堂、TEHsのメンバーなどの多くの人の協力があったからだと思います。とても感謝しています。
これからもプロジェクトを拡大させていくために、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
持続可能な海洋資源を目指すために、企業の人や漁師の方などが問題意識を持ち、様々な取り組みをされていることを知り、刺激になりました。私たち学生だけではなく、多くの人々の活動によって持続可能な水産業を実現することができるのだと改めて感じました。さらに、日本の中で、「サステナブル・シーフード」の動きが大きくなっていて、これからも拡大されていくと思います。また、今年から新しく設立されたU 30部門では、同じ世代の人々が画期的なプロジェクトをされていて、これからも若者の力が必要になってくるのだと感じました。
今回、このような賞をいただいたのは、横浜市立大学、生協食堂、TEHsのメンバーなどの多くの人の協力があったからだと思います。とても感謝しています。
これからもプロジェクトを拡大させていくために、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
写真提供:サステナブルシーフードサミット
【参考】
*1 ジャパン・サステナブル・シーフードアワード
国内で広がるサステナブル・シーフード・ムーブメントをより一層活性化させるために、
その年に功績を残したプロジェクトを表彰するものである。
https://sustainableseafoodnow.com/2022/award/
*2 U-30部門
学生を含む、30歳未満の個人、あるいは30歳未満の個人を主体とする組織によるプロジェクト。水産業を持続可能にするためのプロジェクトであれば、構想や過程の段階でも評価される。
*3 IUU漁業
Illegal, Unreported and Unregulated漁業、「違法・無報告・無規制」に行なわれている漁業のこと。
国内で広がるサステナブル・シーフード・ムーブメントをより一層活性化させるために、
その年に功績を残したプロジェクトを表彰するものである。
https://sustainableseafoodnow.com/2022/award/
*2 U-30部門
学生を含む、30歳未満の個人、あるいは30歳未満の個人を主体とする組織によるプロジェクト。水産業を持続可能にするためのプロジェクトであれば、構想や過程の段階でも評価される。
*3 IUU漁業
Illegal, Unreported and Unregulated漁業、「違法・無報告・無規制」に行なわれている漁業のこと。
問い合わせ先
横浜市立大学 広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp