データ思考イノベーティブ人材フェローシップ制度の創設
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文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」に採択
【概要】
【フェローシップ制度の趣旨について】
今回の制度では、データ思考をベースに、「課題発見・解決型」アプローチによる社会イノベーションを可能とするイノベーティブ人材の育成を図ります。 イノベーティブ人材は、データ思考に必要な素養をもち、それぞれの学問領域の知見を基礎に、また関連する文理双方の知見をも踏まえ、 新たな価値を創出することにより 、社会的なイノベーションを引き起こすことを目指します。
特に、2030年までに達成すべきSDGsの目標3「すべての人へ健康と福祉を」に、各研究科の研究テーマが極めて親和性が高いことに着目し、「スマート健康社会研究」に貢献するイノベーティブ人材を育成します。
【支給予定者数】
(実績)令和3年度:フェローシップ支給者数:8人
【学生1人当たりの支給額内訳】
研究費 : 200,000円
【フェローシップの申請資格について】
フェローシップ対象者は、以下の条件を満たしている必要があります。
1.本学大学院において、フェローシップの以下の趣旨に沿った研究を行う者
・研究課題が「スマート健康社会研究」に即している。
・研究手法が「データ思考」的である。
・研究に文理融合的要素、学際的要素がある。
2.令和4年4月1日において、本学大学院に在学し、次に該当する者
博士後期課程1年次生(在籍12ヶ月未満)に在学する者
医学研究科医科学専攻に在学する者においては、博士課程2年次生(在籍12ヵ月以上24ヵ月未満)
に在学する者
3.令和4年4月1日において、次のいずれにも該当しない者
ⅰ 独立行政法人日本学術振興会の特別研究員
ⅱ 併給不可能な奨学金を受給している者 ※学費支援の奨学金との併給は可
ⅲ 国費留学生、本国から公的な奨学金等を受けている留学生
4.令和4年4月1日において、次に該当する者
社会人ではない者(以前、社会人経験があり、現在は退職している者を含む)、もしくは、社会人のうち、
以下の条件を満たす者
・所属企業等から十分な生活費相当額(240万円/年を基準とする)を受給していない者。
(「社会人」とは、給与、賃金、報酬、その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いている者、及び主婦・
主夫をいう)
<参考>
文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」について
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fellowship/1419245_00001.htm