【講演開催報告】「自分に合う理想の「留学」を考える ~アメリカ在住の現役教授と3人の留学中医師による体験談~」を開催しました。
2022.03.30
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オンラインプログラム開催支援制度採択案件

【開催報告】宮本浩先生ご講演
「自分に合う理想の「留学」を考える ~アメリカ在住の現役教授と3人の留学中医師による体験談~」
日時:2022年2月25日(金)21:00~22:00(日本時間)
申込者:61名(録画配信あり)
申込者:61名(録画配信あり)
本学では、今年度より学生の海外派遣が新型コロナウイルスの影響によりなかなか叶わない現状を受け、留学中の医師・教員のお力を借り、海外で活躍する医師・研究者によるオンラインセミナーをシリーズで企画、推進しています。
今回は本シリーズ第6弾として、日本で泌尿器科医として勤務後、米国で9年間の研究生活を経て、現在は病理医として活躍されている宮本浩先生にご講演いただきました。
セミナー前半では、本学泌尿器科学教室からアメリカへ留学中の安井将人先生、黒田晋之介先生、大竹慎二先生より、それぞれの住んでいる地域、研究テーマ、経歴など、異なる視点から留学生活をご紹介いただきました。様々なキャリアパスがあり得ることを提示いただいた一方で、先生方が留学生活をご家族と共に満喫されている様子が、たくさんの写真より伝わってきました。また、共通のアドバイスとして、留学前に実験手技の習得や経済的な基盤を整えておくことの必要性についてお話いただきました。
セミナー後半では、宮本先生から、アメリカで泌尿器科医から病理医へ転身された経緯、研究費の取得等、研究室を構えるに至るまでに苦労されたこと、研究員を受け入れる際に望まれること等お話いただきました。
先生方のお話は、実際に留学された方にしか知ることのできない具体的な内容にあふれ、事後アンケートでは、今後のキャリアのために意識すべことが把握できたという意見が多く寄せられました。
今回は本シリーズ第6弾として、日本で泌尿器科医として勤務後、米国で9年間の研究生活を経て、現在は病理医として活躍されている宮本浩先生にご講演いただきました。
セミナー前半では、本学泌尿器科学教室からアメリカへ留学中の安井将人先生、黒田晋之介先生、大竹慎二先生より、それぞれの住んでいる地域、研究テーマ、経歴など、異なる視点から留学生活をご紹介いただきました。様々なキャリアパスがあり得ることを提示いただいた一方で、先生方が留学生活をご家族と共に満喫されている様子が、たくさんの写真より伝わってきました。また、共通のアドバイスとして、留学前に実験手技の習得や経済的な基盤を整えておくことの必要性についてお話いただきました。
セミナー後半では、宮本先生から、アメリカで泌尿器科医から病理医へ転身された経緯、研究費の取得等、研究室を構えるに至るまでに苦労されたこと、研究員を受け入れる際に望まれること等お話いただきました。
先生方のお話は、実際に留学された方にしか知ることのできない具体的な内容にあふれ、事後アンケートでは、今後のキャリアのために意識すべことが把握できたという意見が多く寄せられました。
宮本浩先生ご略歴

米国ニーヨーク州ロチェスター大学病理学部門教授
1988年 横浜市立大学医学部卒業。横浜市立病院等で泌尿器科医として活躍
1996年 ポスドク研究のため、渡米
2013年~2016年 ジョンズ・ホプキンス大学病理部・泌尿器科准教授
2001年~ロチェスター大学病理部にて、助教授、准教授、教授を歴任
2019年より現職。
1988年 横浜市立大学医学部卒業。横浜市立病院等で泌尿器科医として活躍
1996年 ポスドク研究のため、渡米
2013年~2016年 ジョンズ・ホプキンス大学病理部・泌尿器科准教授
2001年~ロチェスター大学病理部にて、助教授、准教授、教授を歴任
2019年より現職。
ファシリテーター:安井将人 先生

本学泌尿器科学教室より米国ニューヨーク州ロチェスター大学病理部へVisiting postdoctoral fellowとして留学中。
黒田晋之介 先生

本学泌尿器科学教室より米国オハイオ州 Cleveland Clinic American Center for Reproductive MedicineへResearch Fellowとして留学中。
大竹慎二 先生

本学泌尿器科学教室より米国カリフォルニア州 University of California Los Angeles (UCLA)へVisiting Assistant Project Scientistとして留学中。
医学教育推進課 医学国際化等担当
045-787-2980