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横浜市立大学リカレントプログラム

位置情報データ活用講座シリーズ①

人流データを活用したイベント分析と提案スキルの向上 

〜 GREEN×EXPO2027 の経済効果最大化に向けて〜

近年、観光による地域振興や都市開発・交通インフラなど、多くの業界で使われるようになった人流データ.その活用は思い通りにできていますか?
実は人流データを活用していくと「期待された成果が出ていない」「結局何がしたいのかわからなくなった」という壁を感じることが多々あります。
そこで、その壁を解消すべく、人流データや位置情報を用いて各々の事業や施策に活かす方法論を体系的に学ぶ講座を開講します。
特に、今回は大阪万博に関する位置情報を具体的に用いて、2027年に横浜市で開催されるGREEN×EXPOへの施策・事業提案を行うプログラムとなります。多くの企業、行政の方々にご参加いただき、位置情報をハブにGREEN×EXPO2027のさらなる盛り上げ、人的ネットワークづくりを共に進めましょう!
 

こんな方におすすめ!

・ 人流データの実務への活かし方に悩んでいる方
・ 各種の位置情報が実務でどのように役立つか知りたい方
・ GREEN×EXPO 2027 に自らの事業が関わっている、関わりたいと思っている方
・ 観光関連(宿泊、飲食、交通インフラ、イベント、エンターテイメント、DMOなど)
・ エリアマネジメント、都市計画関連国家
・ 公務員、地方自治体職員など

講座概要

日程    2026年2月12日(木)~3月16日(月)18:00~(全6回)
会場    横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス
受講料   99,000円(税込)
定員    30名
受講方法  対面&オンライン
主催    横浜市立大学
共催    一般社団法人 LBMA Japan
協賛    株式会社ゼンリンデータコム
問い合わせ先  横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス
Tel 045-681-7560
E-mail mmoffice@yokohama-cu.ac.jp

講師紹介

横浜市立大学
都市社会文化研究科
准教授 有馬 貴之

観光地理学、観光経営学、観光地発達史、空間分析(GIS)を専門とし、インバウンド観光・オーバーツーリズム、観光関連商品の企画・開発等に携わっている。

株式会社ゼンリンデータコム
プロダクト事業本部 プロダクト第二事業部
マネージャー 横内 詳平

戦略系コンサルティング企業を経て、ゼンリンデータコムへ入社。10年以上位置情報分野に携わり、業界を問わず位置情報ビッグデータの導入を支援、累計400社を超える企業を担当。

カリキュラム

Day 1
2月12日(木)18:00~19:30
位置情報活用,観光と移動,データについての基礎知識
担当 横浜市立大学 有馬 貴之
GREEN EXPO 2027 の理解、位置情報活用の実態、観光の定義と観光移動の理論、観光地マーケティングの基本的流れ、観光データについての基礎知識を理解する
名刺交換会

Day 2
2月19日(木)18:00~19:30
位置情報(人流データ)の収集と分析の実態
担当 ㈱ゼンリンデータコム 横内 詳平
位置情報の基本的な考え方(取得方法・分析・集計・プライバシー保護等)を理解し可視化資料をもとに読み解きの視点を身につける

Day 3
2月26日(木)18:00~20:00
人流データ体験
担当 株式会社ゼンリンデータコム 横内 詳平
大阪万博を例に、可視化されたデータをもとに実践的な読み解きと活用方法について検討する(終了後、交流会あり)

Day 4
3月5日(木)18:00~20:00
データベースドな提案フレームの体験
担当 横浜市立大学 有馬 貴之 + TA
GreenExpo 2027 周辺の地理的条件、ターゲット・ペルソナ設定、カスタマージャーニー作成を理解する

Day 5
3月12日(木)18:00~20:00
提案と評価指標の設計
担当 横浜市立大学 有馬 貴之 + TA
タッチポイント抽出、事業提案の評価指標についてのアイデア出しの経験を積む

Day 6
3月16日(月)18:00~20:00
発表・講評・交流会
一般社団法人 LBMA Japan 代表理事 川島 邦之
施策提案者による発表と講評
受講者・関係者のネットワーキング

みなとみらいサテライトキャンパス