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【開催報告】アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

2024.12.17
  • EVENT

【開催報告】第15回アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

<1>概要
 2024
年8月23日(金)に、第15回アカデミックコンソーシアム(IACSC)国際シンポジウム・総会が “Sustainable and Resilient Future Cities through Research and Innovation”(研究とイノベーションによる持続可能でレジリエントな未来都市)をテーマに、フィリピン大学にて開催しました。
 また、本シンポジウムの開催にあわせて実施された国際学生共修プログラム(※)では、2つのプログラムで合計で51名の学生が共に学びました。

<2>国際シンポジウム
 国際シンポジウムでは、本学の石川学長がオープニングメッセージで登壇しました。また、フィリピン保健局や自治体、インドネシアの大学より4件の基調講演が行われました。 
 シンポジウムの後、午後は分科会において“環境”、“まちづくり”、“公衆衛生”に関する研究発表が活発に行われました。本学、タマサート大学ほか、フィリピン大学などIACSC各大学の研究者が発表することで、どのような研究テーマや問題意識を持って研究しているのか再確認できました。
石川学長の登壇

<3>国際学生共修プログラム
 本学・メンバー大学合わせて学生51名が参加した国際学生共修プログラム(SUDPIUPW※)では、両プログラムから学生混成グループがシンポジウムにおいて口頭による成果報告を行いました。異なる国々の学生で構成されたグループによって、講義やフィールドワークを通じて学んだ内容を議論し合い、その成果をシンポジウムにて、英語によって発表・共有したことは、学生にとって貴重な経験となりました。

学生による最終口頭発表(SUDP)
学生による最終口頭発表(IUPW)

<総会>
 国際シンポジウム後に行われたGeneral Assemblyでは、来年度大会主催者であるインドネシアのハサヌディン大学より、第16回の大会開催宣言が行われました。その後、今回開催の国際学生共修プログラムの内容や成果が振り返られました。

 ※2つの国際学生共修プログラム
 ・実施期間:2024年8月18日(日)~8月24日(土)
 ・テーマ:
  ・【SUDPInnovationsFarm, Food, Future Healthy and Sustainable Cities(イノベーション: 農業、食料、将来の健康と持続可能な都市)
  ・【IUPWTransitioning from Informal Settlements to Resilient, Healthy, Sustainable, and Safe Communities(インフォーマル居住地から、レジリエントで健康的、持続可能かつ安全なコミュニティへの移行)

  ・SUDPについて
  ・IUPWについて

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