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【開催報告】第8回アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

【開催報告】第8回アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

2017年9月11日に、「長寿時代の持続可能な都市生活における幸福とは」(Well-being of Sustainable Living in Aging Population Era)をテーマにした、第8回アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会をタイのタマサート大学(バンコク)にて開催しました。

次年度2018年第9回大会は、フィリピン大学で開催予定としており、今後もこの取り組みを教育研究活動に活かしていきます。

学生交流

まちづくりを学ぶ学生によるポスター発表や、午後にはアカデミックコンソーシアムのユニット(環境、まちづくり、公衆衛生)に分かれた分科会が開催され、各研究者の発表ならびにディスカッションが行われました。
そして、まちづくりユニットが実施しているワークショップに、市大生やタマサート大学、マレーシア科学大学、韓国・仁川大学校の学生計60名が参加しました。また、バンコク南部の地区を対象にフィールドワークを行うなど、これらの活動により、アカデミックコンソーシアムを通じて学生や教職員間の交流を図り、グローバルな体験をすることが出来るという目的の一端を達成することができました。

SUDP(持続可能な都市づくり共通教育プログラム)

 2017年はSUDP(持続可能な都市づくり共通教育プログラム)をタマサート大学と共同開催しました。市大生6名がタイに渡航、1名は渡航せずWeb会議システムを利用してプログラムに参加しました。海外の大学からは、タマサート大学の学生に加え、マレーシア科学大学の学生も参加し、計27名の参加者とともに持続的な都市作りの観点より環境問題について学び、グループワークでの議論を重ねました。