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歯科・口腔外科・矯正歯科

矯正歯科治療

矯正歯科治療とは

機能的な問題が生じて咬めない、もしくは歯並びが悪い状態(出っ歯、受け口、開咬、歯のでこぼこなど)により審美的かつ機能的な改善を希望される患者さんに対して自費診療での矯正治療を行っています。治療を行う上で、補助的に固定用インプラントを用いた治療や、軽度な症例では目立たないマウスピースを用いた矯正治療なども行っており、また抜歯の必要性の有無や治療期間などを可能な限り患者さんの希望に応え満足のいく治療を提供しています。
治療期間は、症例によって異なりますが1年~3年程度です。

  • 矯正治療前の画像

    矯正治療前

  • 矯正治療後の画像

    矯正治療後

治療法

ワイヤー矯正、マウスピース矯正

矯正歯科治療はワイヤー矯正が標準的な治療です。しかし、最近では軽度な症例や以前矯正し後戻りして再治療が必要な治療については、マススピースによる治療も行っています。適応の有無については矯正歯科専門医が判断しますのでお気軽にご相談ください。

顎変形症治療について

顎の骨格的な変形(著しい受け口や出っ歯、下顎の曲がり、顔の歪み)に対する外科的矯正治療を保険診療で行っています。術前に骨の移動や顔貌の予測をコンピューターシミュレーションするため、高精度で審美性の高い治療が行えることから患者さんの満足度の高い治療を行っています。また、術後は顎間固定を行わずゴム牽引のみのため早期から食事の摂取が可能で入院期間は1週間程度となっています。また、症例によってはプレート除去希望時に骨の補助的な形態修正やオトガイ形成術を行うこともあります。
治療期間は症例によって異なりますが、1年半~3年程度です。

顎変形症治療前の画像顎変形症治療前の画像

顎変形症 治療前

顎変形症治療後の画像顎変形症治療後の画像

顎変形症 治療後

治療後の保定について

治療後は保定装置を日中使用することで、歯並びの後戻りを防ぎます。しばらくして後戻りが落ち着いてきた時点で夜間のみというように徐々に使用する時間を減らして様子をみます。
保定装置は主に取り外しが可能なマウスピースタイプを使用しますが、でこぼこが元々強い方や隙間が空く可能性がある方は、固定式の細いワイヤーを前歯の裏側に装着することもあります。保定装置については、目立ちにくい透明なタイプの装置もありますので希望される方はご相談ください。