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栄養実習

栄養部で受け入れる臨床実習は、大学で管理栄養士を目指す学生が、実際の医療現場で実習体験をすることにより、さらに知識・技術を高め、専門職としての自覚と責任を理解し、社会人となった際のスキルを高める事を目的としています。
当院での実習カリキュラムは、調理現場、栄養指導見学、献立作成、他部門見学、チーム医療見学、病棟訪問見学等で構成されています。原則、2名以内で2週間コースのマンツーマン方式が基本となっています。
当院の特徴は、臨床や病態に注目した専門知識や技術だけの実習ではなく、最も基本的な「食」に関係する一般常識的知識・技術の習得が業務遂行上いかに重要であるかについて再認識をしてもらう内容となっています。
栄養部の運営は、病院側職員と委託会社の協力で行われていますが、栄養士業務といっても、病院以外の分野は勿論ですが、病院でも病院側と委託側ではかなり違っています。
それぞれの視点に立っての実習も体験してもらいます。
また、実際に医食同源の目線に立って食事療養業務に携わる全職員の思いなど、職場の空気も実習により感じていただけたらと考えています。

実習内容

1.調理現場に実際に入り、調乳、仕込み、盛付、配膳、洗浄等を体験実習する。
2.栄養指導(集団、個人)の実際について見学実習する。
3.モデル献立を作成し、発注、納品、検収、仕込み、調理指示、調理手順、盛付等、バーチャル的視点での
  問題点の洗い出しや気付き実習をする。
4.他部門見学を通して病院内の各部署との連携協力体制を学ぶ。
5.NST参加を通して、チーム医療に携わる栄養士の役割について実習をする。
6.病棟訪問見学を通して、入院患者とのかかわりを学ぶ。

栄養指導

厨房内実習

摂食嚥下支援チーム 

栄養サポートチーム

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