活動紹介
概要説明
近年、社会の高齢化とともに、当院でも摂食嚥下機能障害を抱えた患者さんが増えてきています。当院では、2020年より、多職種編成の「摂食嚥下支援チーム」を立ち上げました。当院の摂食嚥下支援チームは、入院している患者さんに対して、医師や看護師、言語聴覚士、栄養士など多職種でそれぞれの専門性を活かしながら、嚥下機能の評価や訓練、食形態の提案を行っております。
上位委員会
リハビリテーション部運営委員会
メンバー
職種:リハビリテーション科医師、摂食嚥下障害認定看護師、脳卒中認定看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、歯科口腔外科医師、耳鼻咽喉科医師 等
人数:26人(実働14人)
活動日
月、火、水、木、金
支援対象
脳血管障害、頭部外傷、神経筋疾患、廃用障害、サルコぺニア、呼吸器疾患、悪性腫瘍、重症疾患、手術後、気管切開後など、多彩な疾患に対応しています。
具体的な活動内容
他科からの依頼による嚥下機能評価
(ベッドサイドスクリーニング、嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査)
嚥下訓練実施、自主トレーニング指導
嚥下カンファレンス 週1回
チームミーティング 週4回
ミールラウンド(嚥下回診) 週3回程度
食形態調整、食事内容提案
内服方法指導
個別栄養指導
栄養サポートチーム(NST)等、院内チームとの相互連携
嚥下チームニュースの発行
院内研修開催
日本摂食嚥下リハビリテーション学会等、国内・国際学会での発表
アピールポイント
摂食嚥下機能障害に対して経験のある多職種チームで、主科より依頼のあった患者さんのベッドサイドへ伺い嚥下評価を行います。その評価を基に、必要な嚥下訓練や食形態の提案を行っております。メンバーが互いに「小さなことも相談できる、話し合える、チームで一緒に考える」環境をめざし、患者さんの「口から食べる」と「笑顔」を実現するために、日々研鑽に努めています。
疾患・治療について
何らかの要因により、摂食嚥下機能の低下を認めた入院中の患者様に対して、嚥下評価を実施して、病態に応じて、間接訓練、直接訓練等訓練内容を定め、連日カンファレンスを実施して、治療法をチームで検討しています。
実績
最新の単年度実績
2025年度
患者数 514人
摂食機能療法件数 1110件
摂食嚥下回復加算 243回
経年的変化
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 患者数(人) | 415 | 427 | 409 |
| 摂食機能療法件数(件) | 546 | 585 | 1,033 |
| 摂食嚥下回復加算(件) | 184 | 175 | 151 |
今後の目標
入院時の嚥下スクリーニング方法を再評価し、病院全体へ周知し、早い段階で嚥下障害が疑われる方を選別できるようにしていく
自主トレーニングの紹介
~以下は当チームで作成した動画です。自主トレーニングやとろみの作成にお役立てください~
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開口訓練
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空嚥下訓練
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ぱたから体操
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水分のとろみのつけ方