活動紹介
概要説明
当院は特定機能病院であり、高度な専門的治療を行う患者さんが入院されます。また、複数疾患を合併する患者さんやご高齢の患者さんも多く、褥瘡発生のリスク(危険度)が高い状況です。このような状況を受けて、平成14年より褥瘡対策チームを立ち上げ、褥瘡の予防、発生率の低下、治癒率の向上を目標に活動をしています。特に院内褥瘡発生率(日本褥瘡学会の褥瘡発生率の計算式を活用)は1%以下とすることを数値目標としています。
上位委員会
褥瘡対策委員会(令和8年4月~)
メンバー
医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、(事務局として医事課職員、看護師長)
活動日
毎週1回 カンファレンス・ラウンド
隔月1回 定例会
支援対象
寝たきりなどの状態にありご自身で体を動かすことができない方
麻痺や関節の拘縮などがある方
痩せて骨が突出している方や、円背のある方
具体的な活動内容
- 毎週1回のチームカンファレンスと褥瘡保有患者のラウンド
- 隔月1回の褥瘡対策チーム定例会
- 褥瘡対策ニュースの発行(年4回):2008年から継続し発行中
- 褥瘡対策チーム主催の勉強会(年3回)
- 褥瘡(予防)対策・運用・ケアマニュアルの改正など
アピールポイント
当チームには、医師やWOC(皮膚・排泄ケア認定看護師)だけでなく、薬剤師、理学療法士、管理栄養士などの専門職が多数在籍しています。部署の看護スタッフが体位変換やスキンケア、栄養、リスク評価といった予防的ケアを、適切に実践できるようチーム一体となって取り組んでいます。
実績
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|
| 介入患者数 | 366名 | 301名 | 397名 |
| ラウンド回数 | 197回 | 142回 | 146回 |
| 研修開催件数 | 3回 | 3回 | 3回 |
| 褥瘡対策ニュース発行 | 6回 | 4回 | 4回 |
今後の目標
- 院内の褥瘡推定発生率が1%以下(日本褥瘡学会指標)になるよう、チームで支援する。
- 発生した褥瘡が早期に改善・治癒するよう、発生要因に基づいた対応策を検討し、部署を支援する。