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がん患者さんの治療後のQOLを考える 「精子・卵子の凍結保存」に関するシンポジウムを開催

2018.05.24 〜 2018.05.24
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がん患者さんの治療後のQOLを考える 「精子・卵子の凍結保存」に関するシンポジウムを開催

横浜市立大学附属市民総合医療センターの生殖医療センターでは、若年がん患者さんへの不妊治療のひとつである、「妊孕(にんよう)性温存療法」への理解を深めるためのシンポジウムを開催します。
妊孕性温存療法とは、若年のがん患者さんに向けた「精子・卵子の凍結保存」により、がん患者さんが手術や化学療法、放射線療法などのがん治療が終了してから「子どもが欲しい」と希望された時のために精子や卵子を凍結保存することで、将来的に不妊治療に使用するという新しい医療です。
当日は、「神奈川の妊孕性温存を考える会」として、治療に携わる医師や看護師を迎え、一人でも多くの若年がん患者さんのために私たちができることをともに考えます。

<シンポジウム概要>
■日 時 2018年5月24日(木)18:30~20:30(受付開始は18:15)
■会 場 横浜市技能文化会館 2階 多目的ホール
(横浜市中区万代町2-4-7)
■シンポジスト
竹島 和美氏(横浜南共済病院 婦人科医師)
田中 正嗣氏(神奈川県立がんセンター 血液内科医師)
土井 卓子氏(湘南記念病院 乳がんセンター医師)
竹島 徹平氏(附属市民総合医療センター 生殖医療センター 泌尿器科助教)   
星 るり子氏(同 看護部 不妊症看護認定看護師)
和田 伸子氏(同 看護部 化学療法看護認定看護師)
司会:湯村 寧氏 (同 生殖医療センター 泌尿器科部長)
村瀬 真理子氏(同 生殖医療センター 婦人科部長)
■対 象 がん診療に携わる医師、看護師、その他病院スタッフ
■定 員 290名
■主 催 横浜市立大学 附属市民総合医療センター 生殖医療センター

 
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