2021年YCU Student Award表彰式開催報告および受賞者紹介
YCU Student Awardは、学術研究、スポーツ、社会活動および文化活動などの分野において学生の範となる活躍をし、本学の名誉を高め、学内の士気を高揚した者に対して贈られる賞です。
表彰式では学長より表彰状が、副学長より副賞が授与され、受賞者の栄誉を称えました。
○YCU Student Award表彰式
2022年3月22日（火）15：00～16：00
於：金沢八景キャンパス シーガルホール
（進交会賞表彰式と合同開催）
また、当日は在学中に優秀な成績を収めた卒業年次の学部生に贈られる２０２１年度進交会賞の表彰式も同時に執り行いました。
なお、YCU Student Awardの表彰は本学後援会、進交会賞の表彰は本学同窓組織である一般社団法人進交会のご支援のもと、例年実施しています。
受賞者の紹介
■YCU Best Student Award受賞者一覧■
YCU Best Student Award受賞者のみなさん
【学術研究分野】
○坂本 和香
【課外活動・社会活動分野】
○one by ONE
■YCU Student Award受賞者一覧■
YCU Student Award受賞者のみなさん
【学術研究分野】
○髙熊 朗
○柴田典子ゼミ１７期生
○安部 晃生
○阿部 満理奈
【課外活動・社会活動分野】
○株式会社StockBase
○鈴木 滉一
○太田 華代
■進交会賞受賞者一覧■
進交会賞受賞者のみなさん
（以下、敬称略）
【国際総合科学部】
（国際教養学系 人間科学コース）森田 奏恵
（国際教養学系 社会関係論コース）太田 万結
（国際教養学系 国際文化コース）山本 真子
（国際都市学系 まちづくりコース）古谷 佳音
（国際都市学系 地域政策コース）小川 留奈
（国際都市学系 グローバル協力コース）石濱 歩奈
（経営科学系 経営学コース）中山 優香
（経営科学系 会計学コース）宮野 彩織
（経営科学系 経済学コース）淺香 柚月
（理学系 物質科学コース）小泉 龍佑
（理学系 生命環境コース）永井 美帆
（理学系 生命医科学コース）栗山 摩衣
【データサイエンス学部】
（データサイエンス学科）浅野 真美子
【医学部】
（医学科）阿部 竜太
（看護学科）鈴木 里帆
YCU Best Student Award受賞者の功績および受賞コメント
坂本 和香
（生命医科学研究科 生命医科学専攻 博士前期課程１年）
《功績》
・世界初の一細胞ネイティブ質量分析に成功し、筆頭著者としての成果が学術雑誌Analytical Chemistryに掲載
・第69回質量分析総合討論会において口頭発表し、「ベストプレゼンテーション賞優秀賞」を受賞
《受賞コメント》
この度は、YCU Best Student Awardを頂きまして、大変光栄に思います。推薦してくださった明石先生と選出してくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。
受賞できたのは、常日ごろ丁寧なご指導を頂いている明石先生と、いつも助けて下さる構造エピゲノム科学研究室の皆様のおかげです。心より深く感謝いたします。周りの方々に恵まれた環境への感謝を忘れることなく、今後も意欲的に研究に取り組んで参ります。
one by ONE
《功績》
・入院中の患児へのZoomでのオンライン学習支援（他大学とも連携を取り、全国で約1000床以上が対象）
・入院中の患児、そのご家族へのイベントを５回開催
・３病院様へ、本約１５０冊の寄贈
《受賞コメント》
この度はYCU Best Student Awardという素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。
今回このような賞をいただくことが出来たのは伊藤教授をはじめ現場でご協力くださる方々や、ボランティア支援室様、そしてこの活動に参加してくれている学生など、沢山の方々のお力があってこそだと強く感じています。
これからも子どもたちとの交流を楽しみながら、そして大切にしながら、より多くの子どもたちに届くよう活動を進めてまいります。
YCU Student Award受賞者の功績および受賞コメント
髙熊 朗
《功績》
・筆頭著者論文が「Scientific Reports」に掲載され、その功績が日本経済新聞や朝日新聞デジタル、エムスリー等に記事掲載
・欧州心臓病学会にて研究成果発表
《受賞コメント》
この度はYCU Student Awardという名誉ある賞を頂戴し、大変光栄です。自らの医学に対する探究心を研究成果として昇華することができ、大変嬉しく思っております。
本研究を進めるにあたり、多大なるご指導を賜りました西井先生をはじめとする、救急医学教室の皆様に心より御礼申し上げます。
将来はこの経験を活かし、臨床・研究双方から社会に還元できる医師になれるよう精進してまいります。
柴田典子ゼミ１７期生
《功績》
・日本学生経済ゼミナール関東部会インナー大会にて、132チームの中でグランプリ（最優秀賞）を受賞。企業と連携した活動を継続中。複数のメディア掲載のほか、「食品ロス削減マッチングフォーラム」から出展依頼
・アグリカルチャーコンペティション2021の実践的研究分野にて、SDGs貢献への活動が評価され全24チームの中から準優勝（優秀賞）を受賞。メディア掲載のほか、「食品ロス削減マッチングフォーラム」から出展依頼
・神奈川産学チャレンジプログラムにて最優秀賞を受賞。さらに、すべての最優秀賞チームの中から3チームしか選ばれない、表彰式での「代表プレゼンテーションチーム」に選出
《受賞コメント》
この度は、YCU Student Award を授与していただき、誠にありがとうございます。手厚いご指導をくださった柴田先生やOB・OG、そしてご協力いただいた企業の方々に心より感謝申し上げます。大変光栄に思うと同時に、活動をとおして得たものを後輩に還元しなければと身の引き締まる思いです。
柴田ゼミとして新たな挑戦ができた1年だったので、今後より一層進化を遂げたいと思っております。いただいた賞を励みに、これからもゼミ生一丸となり、精進してまいります。
安部 晃生
（医学研究科 医科学専攻 博士課程３年）
《功績》
・米学術誌「The American Journal of Sports Medicine」(IF:6.203)に筆頭著者として原著論文掲載
・東日本整形災害外科学会 学術奨励賞 受賞
《受賞コメント》
この度は栄誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。
今回の受賞は論文のご指導をいただいた小林先生、大庭先生をはじめ、多くの先生方のご指導・ご協力のおかげです。
また、私は整形外科の専攻医として後期研修中の身であり、稲葉教授や前医局長である崔先生、現医局長の池先生には、大学院生として研究を行える環境作りにご尽力いただき、大変感謝しております。
今回の受賞を励みに、今後も臨床・研究に尽力していければと思っております。
阿部 満理奈
（生命ナノシステム科学研究科 物質システム科学専攻 博士後期課程２年）
《功績》
・第50回結晶成長国内会議で講演奨励賞を受賞
・国際学術誌「Journal of Applied Crystallography」に原著論文掲載
《受賞コメント》
この度は栄誉ある賞を頂き、大変光栄です。今回の受賞は、日頃から熱心にご指導くださる橘勝教授をはじめ、多くの関係者の皆様のご支援があってこそだと感じております。心より感謝申し上げます。
コロナ禍ということもあり、もどかしい思いをすることも数多くありましたが、諦めずに研究を続けて良かったと思います。今後もより一層、研究活動に勤しんで参ります。
株式会社StockBase
《功績》
・「よこはまアイデアチャレンジ2020」最優秀賞
・「ちばぎん・はまぎん学生ビジコン2020」入賞
・「横浜・大学対抗 ビジネスプランコンテスト」最優秀賞
・産学官連携ジャーナル掲載（表紙採用）
・「朝日新聞」「神奈川新聞」掲載
《受賞コメント》
この度はYCU Student Awardという栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。
大学の授業から生まれたビジネスアイデアを事業化し、「起業」という選択をした私たちにとってこの1年は大変刺激的であり、貴重な成長の1年でした。芦澤先生をはじめとし、大学関係者の皆様、ならびに本学での学びや起業後の多大なるご支援に心より感謝申し上げます。
今後もStockBaseの拡大に向け、より一層精進して参ります。
鈴木 滉一
（国際教養学部 国際教養学科１年）
《功績》
・第31回ブルクハルト国際音楽コンクール「第4位」受賞
《受賞コメント》
この度はYCU Student Awardをいただいたことに感謝するとともに、大変光栄に思います。
コロナ禍において声楽の活動を続けることは困難さを伴いましたが、様々な人の支えがあり継続することができました。このような状況においてこそ音楽文化を受け継いでいくことの意味を考える機会を得ることができました。
これからもさらに精進していきたいと思っております。
太田 華代
《功績》
・全日本学生ボードセーリング選手権5位入賞
・湘南選手権優勝
・伊勢湾カップ3位入賞
《受賞コメント》
このたびはYCU Student Awardの受賞を頂き、大変光栄に思います。
ウィンドサーフィンは個人競技ではあるものの、他の部員がいなければここまで練習に打ち込むことはできていませんでした。一緒に部活を続けてきた部員、見守ってくださる顧問の先生、並びに十分な感染対策のなか練習ができる環境を作ってくださった学校関係者の方々に心より感謝しております。
そして、これからもウィンドサーフィン部が活躍していけるよう切に願っております。