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設立以来初の快挙! アメリカ開催の国際大会に出場!

設立して28年という歴史をもつ YCU 応援団チアリーダー部 SEAGULLS(シーガルズ)。
2019年8月の国内大会で2位という好成績を残し、2020年2月、アメリカ・アナハイムで開催される国際大会に出場します!
設立以来初の快挙を成し遂げ、国際大会に向け “チアスピリット全開” で練習に励むメンバーたちに、意気込みと、チアの魅力について聞きました!

左から、

菅野かんの 紗也 さや さん (主将) : 国際総合科学部 国際教養学系 3年 (福島県立原町高等学校 卒)

翁川おいかわ 瑞季 みずき さん (副主将) : 国際総合科学部 理学系 2年 (神奈川県 私立平塚学園高等学校 卒)

横矢よこや 東風音 あゆね さん : 国際総合科学部 経営科学系 2年 (福岡県 私立中村学園女子高等学校 卒)

坂下さかした 絵美華 えりか さん : 国際教養学部 国際教養学科 1年 (京都府 京都市立京都工学院高等学校 卒)

国際大会出場、おめでとうございます!
まずは、国際大会出場が決まった経緯を教えてください。

菅野:2019年8月、駒沢オリンピック公園総合運動場で開催された「United Spirit Association, Japan チアリーディング & ダンス学生選手権大会2019」に出場しました。結果は、12チーム中2位! 100点満点中90点で、90点以上のチームに贈られる「ブルーリボン」を獲得したのに加え、ノーミスの演技をしたチームに贈られる「Hit zero バッジ」も獲得しました。SEAGULLS 史上最高得点、初のバッジ獲得という好成績を残すことができたことで、国際大会への初出場に繋がりました!

国内大会で2位という好成績。どのような点が評価されたと思いますか?
また、これから出場する国際大会の概要を教えてください。

翁川:昨年度は、国内大会で3位に入賞しました。今年度も目標を「3位以内!」と掲げて臨んだ結果、身体能力の高い後輩、安定感のある先輩、ハイクオリティの演技を考えてくれた同期と、部員全員の活躍で、2位という目標以上の成績につながったのだと思います。 国際大会「USA Collegiate Championships 2020」は、2020年の2月に、アメリカのアナハイムで2日間開催されます。アメリカのダンスチームが技を競い合うこの大会に、部員16名が参加予定です。渡航費が結構かかってしまうので、現在、OB・OGの方々からの寄附を募っているところです(笑)。

練習ではどのようなことを心がけていますか? チームづくりで大切にしていることは?

菅野:主将として、いつも笑顔でいることを心がけています。大会が近づくなか、失敗が続いたりすると皆の気持ちが下がり、中には泣いちゃう子も。そんな時こそ一人ひとりを気遣い、「ガンバ!」などと声をかけるようにしています。チームづくりでは、主将の私から「どう思う?」と聞いたりすることで、誰もが意見を言える空気をつくるよう意識しています。

翁川:練習中は、先輩後輩関係なくコミュニケーションをとるように心がけています。普段、皆の前ではあまり言えない本音や意見を聞く場を設け、学年ごとにミーティングを行うこともあります。各学年の風通しをよくすることで、部としてのまとまりも良くなると思っています。

横矢:練習中に心がけていることは、やはり、笑顔でいることですね。でも、練習に来て皆といっしょに時間を過ごしているだけで楽しくて、いつも自然と笑顔が出てきます(笑)。つらい練習でも、笑顔で明るく取り組むことが、本番での良い演技につながると思います。

坂下:1年生なので気後れしてしまいがちですが、積極的に練習に参加し、わからないことは自分から先輩に質問したり、アドバイスをもらったりするようにしています。適度に負けず嫌いでいることも必要だと思っているので、同期の部員に負けないよう、モチベーションを高めています。

後輩からみた、先輩たちの魅力は?

横矢:幹部の先輩は、主将、副主将、演技構成担当と3人だけなのですが、とにかく3人のチームワークがすごいと思います! 先輩一人ひとりが、お互いの足りないところを補いながらがっちりまとまっているので、尊敬しています。

坂下:1年生の人数が多いのですが、パワフルな3人の先輩が笑顔でひっぱってくれるので、安心してついていけます!

チアリーディングの面白さや、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか? また、つらい時期はどのように乗り越えましたか?

菅野:チーム全体で新しい技にチャレンジして成功したときや、タンブリング※でバク転などを習得できたときは、とてもうれしいですね。幹部は私を含め3人しかいないのですが、少ないからこそ団結力が強いと自負しています。大会のエントリーや演技構成など、すべて自分たちでやらなければならないので辛いこともありますが、励ましあいながら乗り越えています。
※タンブリング:バク転、バク宙、側転などのアクロバット技を行うこと

翁川:全員で力を合わせ、ひとつのものを作り上げることができるのが、チアリーディングの面白さだと思います。私はケガが多く、手首や足首をよく痛めてしまいますが、「ケガは誰のせいでもない」と良い意味で開き直ります(笑)。ケガをした状態でも自分ができることを見つけるなど、うまく向き合うことで気持ちをラクにすることができます。

横矢:タンブリングでバク転を練習していたのですが、なかなか上達せず悔しい日々が続きました。しかし、自分のバク転を動画に撮って練習したり、練習以外の日にバク転専門の先生の教室に通って励んでいるうちに、補助なしでできるようになりました! 1年ちょっとかかりましたが、できるようになったことでさらにチアが楽しくなりました!

坂下:チーム競技なので難しい技ができた時、皆で一緒に喜べるところがチアの魅力だと思います。私はトップの人を下で支える役割なので、練習を重ねるうち、腕の筋肉がついてきました。筋肉がついたことで、これまでうまくいかなかった技ができるようになり、成長を実感できています。

国際大会への抱負と、この記事を読んでくれている高校生へのメッセージをお願いします!

菅野:初参加の国際大会なので、「あたってくだけろ」の精神で、次につながるような結果を残してきたいと思います。大学生活は学生によってさまざまで、「部活をしない」という選択肢もありますが、SEAGULLS のように皆でひとつのことを成し遂げる経験は、学生時代だからこそできるのだと思います。熱い経験は、自分を成長させることができるはずです!

翁川:国際大会に向け、練習も厳しくなると思いますが、チームワークで乗り切り、精一杯戦ってきます! いい結果を残し、その後に控えている全国大会へのステップにしたいですね。大学生活は、自分が夢中で打ち込めることをひとつでも探すことができたら、楽しさが何倍にもなると思います。良い出会いを探すには行動あるのみです!

横矢:SEAGULLS に入っていなかったら、アメリカに行って本場のチアを見る経験もできなかったと思います。貴重な経験ができることに感謝し、帰国後もそれをしっかり生かしていきたいと思います。大学生活は、高校生活までと比べると、自由度がグンと広がります。大学生になったらやりたいことを見つけ、充実した日々を送ってください!

坂下:1年生なので、国際大会には「連れて行ってもらう」感がありますが、SEAGULLS の一員としての自覚を高め、レベルアップしながら先輩についていきたいですね。周りの友人から、「大学生になっても部活頑張るの?」と言われることもありますが(笑)、部活でしか味わえない達成感は格別! 部活に燃える大学生活も素晴らしいと思いますよ!

SEAGULLS 伝統の「カモメ」ポーズ

取材中も笑顔いっぱい、和気あいあいの SEAGULLS メンバー。SEAGULLS はレギュラーも補欠もなく部員全員で舞台に上がります。すべてのメンバーの演技と気持ちがひとつにならないと良い結果にはつながりません。持ち前の笑顔とチームワークで、国際大会でも力を出し切ってきてくださいね! 応援しています!

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(2020/01/08)

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