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「大好きな横浜に何らかの形で関わりたい!」という思いを行動で実践!

スピーチを行う川内美月さん

国際総合科学部経営科学系経済学コースに所属する川内美月さんが、平成31年4月1日に第17代横浜観光親善大使に就任しました。川内さんは、この1年間地元横浜のPRパーソンとして様々な活動をしていきます。

地元横浜が大好きだという川内さんは、今年度に入り親善大使として横浜市長表敬訪問、第67回ザよこはまパレードといった様々なイベントに参加し、横浜のPR活動に尽力しています。
今回、そんな川内さんに横浜観光親善大使への応募動機、就任の感想、将来の夢などについてインタビューを行いました。


横浜観光親善大使
横浜観光親善大使は2003年まで50代続いた「ミス横浜」に代わり、横浜市民の代表として横浜市のシティセールスを行うPRパーソンです。横浜市内イベントへの参加や、日本各地での観光プロモーションへの参加、またメディアを活用した観光PRや国際会議などコンベンションの場にも活躍の場を広げ、横浜の顔として活躍中です。
(横浜市観光情報サイトより引用)

川内かわうち 美月みずき さん
国際総合科学部 経営科学系 経済学コース 3年
出身校:神奈川県 私立森村学園高等部
※国際総合科学部経営科学系は、2019年に再編され国際商学部になりました。

横浜観光親善大使として横浜の魅力を広く伝えていきたい

— 親善大使に就任した時の感想を教えてください。

川内:選考の結果、大使に選ばれたとわかった瞬間は、こんなに嬉しいことがあるのかという気持ちでいっぱいでした。これまでの自分の努力が報われたことに感動してしまいました。 「横浜観光親善大使」は、横浜市民であっても普段なかなかお会いできない方とお話ができたり、市外の出張先で横浜の代表としてシティセールスを行ったりするので、大きな責任を感じています。また、横浜の魅力を様々な形でお伝えできるように一層の努力をしていこうと決意しました。

「第37回横浜開港祭親善大使」の活動で得た自信が新たな挑戦のきっかけに

— 応募のきっかけを教えてください。

川内:きっかけは、昨年度経験した「第37回横浜開港祭親善大使」の活動です。この活動では、主に市民の皆様に向けて「横浜開港祭」のPRを行うのですが、ここで得た経験の影響が大きかったです。もともと「大好きな横浜に何らかの形で関わりたい!」という思いからYCUに入学したので、大学生活2年目にこの経験ができたことは私にとって大きな出来事となり、新たな挑戦を行う上での自信に繋がりました。これをステップにして「次は横浜全体の魅力をより多くの方へ発信したい!」と強く思い、それを実現できる「横浜観光親善大使」に応募することを決めました。

大使になるためにできることはすべてトライ。一番の苦労は、自分の気持ちを相手にしっかりと伝えること。

— 選考に向けてどんなことに取り組んできたのかを教えてください。

川内:応募前から「どんな方にも“素敵な横浜観光親善大使だな”と思っていただけるようになりたい」と目標を立て、常に意識して行動していました。
横浜のことに関する勉強はもちろんですが、そのような振る舞いを身に付けるために着付けや華道の勉強、国際交流や国際会議等での英語力向上、イベントの司会やプレゼンテーション大会等々、色々なことに取り組みました。

様々な方とお会いする機会が多かった中で一番苦労したことは、自分が本当に好きなものを相手に伝わるようにお話しすることでした。私にとって少し難しいことでしたが、経験を通じて、選びに選んだ言葉よりも素直な言葉で相手に伝えることが一番大切だと学ぶことができました。そしてこのことは大使の選考に生かすことができたのではないかなと思います。

最終面接に進んだ時に自己PRを求められた場面では、横浜をテーマにした自作のイラストをお見せしながらお話ししました。イラストには“ハマっ子が選んだ横浜の魅力”と題して横浜の自然や港の景観、街並み、横浜発祥のお料理を描き、審査員の方とのお話も弾んで制限時間の中で横浜愛を最大限に表現できたように思います。

すべてが刺激的な活動ばかり。常に自分らしさを出しながらPR活動をしていきたい。

テレビのリポートの様子(中央が川内さん)
— これまでの活動の感想、PRパーソンとして心掛けていることを教えてください。

川内:大使の活動はどれもとても刺激的で楽しいものばかりです。5月3日には約3400名が出演する「ザよこはまパレード」に参加し、開会式では神奈川県知事や横浜市長らと並んでご挨拶のスピーチをさせていただいたり、オープンカーに乗り沿道の皆様にご挨拶したりしました。パレード前日には地元のケーブルテレビに生出演し、自作のイラストを用いてパレードのコースを紹介しました。

PR活動の1コマ(左が川内さん)

また、大使として横浜と同様に「開港五都市」である函館、新潟、神戸、長崎へもう1名の大使と分担して訪問させていただいています。すでに、5月に神戸を訪問しましたが、8月に函館への訪問が控えているので、両都市の友好の懸け橋となる役割を意識して横浜のシティセールスをしていきたいと思います。大使として、お一人お一人の目を見てお話しすることを心掛け、また、イラストを用いたスピーチでオリジナリティ溢れるPR活動ができたらと思っています。

「横浜がずっと多くの人から愛される街であってほしい」という思いがあるので、これからもその思いを実現できるように何らかの形で横浜に関わり続けたいと考えています。
人生のシーンに合わせて色んな関わり方を見つけていきたいです。

YCUを目指す受験生へのメッセージ

私がYCUを志望した理由は、横浜のまちづくりを色々な角度から勉強するためでした。YCUの魅力は、「横浜をベースに実践的な勉強が進められるところ」、「リベラルアーツの手法で学問の垣根を越えて学びを深められるところ」です。

現在、私は経営科学系経済学コースに在籍して「計量経済学」を専攻していますが、都市学系の学生に混ざりながら横浜のまちづくりを扱った授業も受講しています。1年次には、受講者の大半が医学部生という災害マネジメントの授業を受けたり、景観まちづくりの基礎ゼミに所属し、実地調査をしたりしていました。また、2年次では「起業」をテーマにした授業を受けて横浜で起業した方の講演を聞いたり、「YCUビジネスプランコンテスト」に参加し、他学系・他コース所属の仲間と共に最優秀賞を受賞したりと、「まち」を軸にしながら色々な学問に積極的に取り組んできました。

YCUは、将来の可能性を常に広げてくれる場所だと感じています。未来へのワクワクがつまったYCUのキャンパスで夢を広げてみませんか??

ヨコ知り!1問1答

横浜観光親善大使に就任した川内さんは指定校推薦で入学。受験生時代のことを1問1答でお聞きしました。

1.YCUをいつ知った?
中学一年生の初め頃。学校で配布された指定校推薦学校一覧にありました。

2.なぜYCUを選んだ?
横浜のまちづくりに関わりたいという思いがあり、YCUで勉強することが最適だと思いました。

3.YCUの指定校推薦入試の受験を意識したのはいつ?
しっかりと意識したのは高校3年生の春です。

4.出願要件である英語資格は何を選んだ?
実用英語技能検定(英検)
※英検の場合、2級以上が指定校推薦入試の出願要件となります。

5.英語資格取得のための勉強法は?
過去問を何回も繰り返し解く

6.おすすめ参考書
過去問がたくさん載っているもの

7.面接試験の準備期間は?
2ヶ月半
※指定校推薦入試の面接試験は例年11月に実施

8.面接試験当日のマストアイテムは?
時事問題やニュースを見て思ったことを書くようにしていた「自分ノート」

9.面接試験当日の失敗談
八景キャンパスは海が近いので風が強めであることが多いです。お天気が悪い場合、髪型はなるべくスプレーで固定した方が良いかもしれません><

10.合格後の過ごし方は?
毎年参加していたYCU主催のまちづくりセミナーに参加したり、横浜でまち歩きをしたりしていました。


(2019/06/20)

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