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国際商学部 学生の声

今回登場する国際商学部の学生は、ゼミで医療経営におけるマーケティングを学び、ゼミの研修でベトナムの医療現場も見学した今井優希さんと、経営組織論などを学びながら、英語力向上の努力も欠かさない鈴木翔さん。ふたりがYCUに進学した理由や、YCUで学んでいること、キャンパスライフについて話してくれました!


医療経営ゼミでマーケティングを学び、利益と社会貢献のバランスを理解する


YCUのどんなところに魅力を感じて入学を決めたのでしょうか?
また、入学後にはどんな印象を受けましたか?

文系の学部の中でも経営学、とりわけマーケティングが面白そうだなと思っていました。多くの大学には経営学部がありますが、YCUには「国際」の文字がついた国際商学部があり、留学のチャンスも多いと聞き、興味を持ちました。また、高校まで北海道にいたのですが、大学生になったら環境を変えたい、首都圏でさまざまな人に出会うチャンスが欲しいと思い、YCUへの入学を決めました。実際に入学してみると、経営学だけでなくさまざまな分野の学問を学ぶことができ、留学などのプログラムも多彩なところに改めて魅力を感じています。


現在、学んでいることについて教えてください!

医療経営のゼミに所属していて、医療経営から見たマーケティングを学んでいます。大学に入るまで、「医療機関の経営を考え実践する」という視点がなかったため、面白そうだと直感的に思いました。病院経営は利益だけを追求すれば良いわけではなく、利益を出しつつ患者さんの病気をしっかり治し、信頼を得ていくために必要なことも行うので、一般の経営とは違う目線で考える場面が多いです。社会貢献の視点を持ちながら利益を出していく、そこに醍醐味があると思っています。
昨年の2月には、ゼミの研修で1週間ベトナムに行きました。この研修では、日本で医療スタッフや介護スタッフとして働きたい現地の人が、医療・介護の技術や知識を学ぶ現場を見学しました。また、現地の介護施設も視察しました。今、日本の医療機関や介護施設ではベトナムの人たちが活躍しています。来日する前に専門職として働けるよう準備している現地の方々の姿をリアルに見られることは、とても貴重な体験でした。


課外活動で打ち込んでいることはありますか?

弓道部に所属し、週3回の練習のほかに、授業の空き時間を使って練習をしています。キャンパス内に弓道場があるので、いつでも練習ができてありがたいですね。練習後にはみんなで食事に行くなど、仲間との交流も楽しんでいます。弓道は年齢を問わず楽しめるものなので、末永く楽しんでいきたいと思っています。


YCUでの学びを今後、どのように活かしていきたいですか?

まだはっきり決めていませんが、大学で学んでいるマーケティングを仕事にしたいと思っています。さまざまなインターンシップに参加して決めていきたいです。基本的にはお客様との関わりを感じられ、消費者の目線に立ってマーケティングをするような仕事がいいなと考えています。
そういう意味で、2年次の後期にゼミで行われたビジネスプランコンテストは良い経験でした。企業から「この商品の売り上げを伸ばす方法を考えて欲しい」とテーマをもらって、プランを競うものです。私たちの商品は九州の名産品「イカシュウマイ」でした。みんなで話し合ううちに、「子どもにウケるのでは」と考えたものの、購入するのは保護者だよね、という話になって。とある幼稚園の前で子ども連れの保護者にインタビューをして意見をうかがい、その結果をまとめ、プレゼンテーションしました。


受験生へのメッセージをお願いします!

大学に入学すると、勉強だけでなく部活動やサークルなどさまざまな居場所や友人を得ることができます。また、大学生になると高校生の時より行動範囲が広がり、多くの経験をすることができます。私は北海道からこちらに来て、当初は1人暮らしがちょっと大変でしたが、慣れてきたら自由に時間を使えて、やりたいことにチャレンジできる今の生活にとても満足しています。受験までは大変なことが多いと思いますが、春には楽しい大学生活が待っています。どうか頑張ってください!





英語力を高めて
「経営組織論」を多面的に展開したい


YCUのどんなところに魅力を感じて入学を決めたのでしょうか?
また、入学後にはどんな印象を受けましたか?

金沢文庫が地元なので、YCUの金沢八景キャンパスには徒歩でも来られる距離なんです。幼い頃からYCUの自然豊かなキャンパスや学生たちの姿を見て育ってきたので、なんとなく憧れる気持ちがありました。商業高校へ進学し、さらに商学科目を学びたいとYCUの国際商学部を目指しました。また、コロナ禍の外出自粛中に外国の映画をたくさん見ていたことで英語にも興味が湧いてきたことも影響しているかもしれません。何本も見ているうちに英語のセリフと字幕のニュアンスが微妙に異なることに気づいたら、もっと英語がわかるようになりたいと思うようになりました。YCUにはPractical Englishという実践的な英語スキルを習得するプログラムが用意されているので、幅広くより専門的な学問を追求するには恵まれた環境だと改めて感じました。


現在、学んでいることについて教えてください!

より良い組織の在り方について学ぶ「経営組織論」を中心に、経営学、経済、会計系の科目を積極的に学んでいます。組織論やリーダーシップ論に興味はありましたが、講義の数々を通して、改めて組織運営の難しさや、コミュニケーションの重要性を認識しています。講義や、私が所属する吉永崇史ゼミ(経営組織論)では、英語のテキストを使用し、みんなが英語で話し合います。自分たちで問いを立て、グループで話し合う「ダイアログ」という形式は、吉永ゼミの特徴のひとつ。ディスカッションとも違い何か結論を出すわけではないのですが、異なる意見や考えに触れることができ、英語力も磨かれます!


課外活動で打ち込んでいることはありますか?

吉永先生の紹介で「日本語・英語会話クラブ」に参加しています。カナダの大学生と1時間ほどオンラインで会話する、というクラブです。日本人とカナダ人合わせて大体20人から多い時で30人くらい参加します。日本人とカナダ人の割合は日によって異なりますが、基本的には日本人が少し多いですね。会話内容は自由で「今週何やった?」という感じでフランクに。約8週間を1シーズンとして、その間に顔見知りもできるので、交流が深まっていくのを実感できます。また、日本語を学びたいカナダの学生もいるので、日本語で会話する日もあります。日本語を教える機会ってなかなかないので、面白いですよ。例えば、「ぴかぴか」のようなオノマトペをどう伝えればいいのかを考えるのも楽しいです。


YCUでの学びを今後、どのように活かしていきたいですか?

YCUで学ぶ日々の中で、たくさんの人と多様な価値観を共有し、物事を柔軟にとらえることの重要さを学びました。柔軟な思考でさらに視野を広げ、多面的に物事を分析できる社会人になりたいと思っています。これらの学んだことを活かし、ビジョンや目標、あるいは共に働く楽しさややりがいを共有できる組織を築くため、「経営組織論」の知識をより一層磨いて活用したいと考えています。


受験生へのメッセージをお願いします!

大学受験は人生の大きなイベントなので、その緊張感から肩に力が入ってしまいますよね。しかし重く考えすぎず、自分の実力を信じて受験に挑んでください! そして体調にも気を付けながら、残りの高校生活を充実したものにしてほしいと思います。YCUは少人数だからこそ、先生や仲間、友達との距離が近く、仲を深めやすいところがとてもいいところだと感じます。YCUのキャンパスで会えることを楽しみにしています!!

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(2024/05/23)

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