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データサイエンス学部 学生の声

データサイエンス学部で学ぶふたりの学生に、YCUに進学した理由や、データサイエンス学部で学んでいること、キャンパスライフなどについてインタビューしました。ひとりは好きなゲーム分野に学部での学びを活かすことを目指す岡田拓也さん、もうひとりはAIがもたらす社会変化に興味を持ち、この分野の学問に目覚めた平田莉未さんです!


教授や学生同士の距離が近く、基礎からしっかり学べる


YCUのどんなところに魅力を感じて入学を決めたのでしょうか?
また、入学後にはどんな印象を受けましたか?

高校生の頃から数学が好きで、よくデータに関する記事を読んでいました。そのなかで、橋の設計に関する記事を目にし、橋の適正な強度をセンサデータを用いて分析しているということを知り、世の中においてデータがどのように役立っているのか、データの重要性やデータそのものに意思決定の力があることを知り、データサイエンスの分野に興味を抱き、YCUのデータサイエンス学部を志しました。
実際に入学してみると、YCUは少人数制で雰囲気が良く、先生との距離が近いことに魅力を感じています。実際、データサイエンス学部の生徒数は一学年で約60名と少なく、授業後に疑問点を質問したり、自分のやってみたことについて見てもらったり、教授に話しかけやすい雰囲気があります。


現在、学んでいることについて教えてください!

1、2年次では統計学の基礎や手法を学びました。また、データ分析の際によく使用される「Python」や「R」の講義があり、それらを用いた、最適化問題の学修や多変量データの分析なども学びました。3年次からは企業と連携した、より実践的な講義を受けられるのが楽しみです。 特に好きな講義は「統計の数理」という講義で、統計学の基礎をしっかりと学べるため、このおかげで他の講義がとても面白いものになりました。「Python」や「R」などを使ってただ分析するのではなく、その手法の理解を深めることが、データサイエンス学部での学びで大事なことなのだと今は感じています。


課外活動で打ち込んでいることはありますか?

データサイエンス倶楽部とEngineというサークルに所属しています。データサイエンス倶楽部は週2回活動しており、勉強会などを行っています。先輩・後輩・同期の縦横のつながりができとても良い環境です。また、EngineではWebアプリの開発などを行っており、今はデータサイエンス倶楽部の学習サイトの開発を行っています。作業でわからないことがあっても先輩や仲間に相談して教え合い、理解を深められています。また、コンサル会社で週に3、4日、インターンシップにも参加しており、インタビュー調査やデータ分析、アプリ開発を行っています。


YCUでの学びを今後、どのように活かしていきたいですか?

昔からゲームが好きだったので、将来は、ここでの学びをゲーム分析に活かしたいと考えています。ゲームをプレイしたユーザーのログをもとに分析し、そのゲームをより良くするにはどのような要素を追加するべきか、どのようにパラメータを調整するべきかなどを分析したいです。また、アプリ開発を行うサークル活動で得た知識を活かして、ゲームのリリース後だけでなく、開発段階におけるパラメータ調整などにもデータ分析を活かしたいです。


受験生へのメッセージをお願いします。

YCUのデータサイエンス学部では基礎をしっかり学ぶことができます。また、高校で学んだ微積分などの数学の知識が色々な場面で役立ち、勉強内容がより実践的なものに近づいていくのでとても楽しいです。データ分析は「目的」を持って行うものですが、今はデータ分析を何に活かしたいかという「目的」がはっきりしていなくても、大学生活の中できっと見つかると思います。YCUを目指す皆さんと同じキャンパスで学ぶ日を楽しみにしています!





変化し続ける社会を捉える視点を磨いていく


YCUのどんなところに魅力を感じて入学を決めたのでしょうか? 
また、入学後にはどんな印象を受けましたか?

もともと「AI」などの最先端技術に興味があったのですが、高校時代、職業選択に関する授業があり「将来AIにとって代わられる職業」がいくつか挙げられていました。それでAIに対して「怖いな」と思っていたところもあったのですが、むしろその分野を深く学ぶことができたら…という想いも芽生え、YCUのデータサイエンス学部を志望しました。 YCUでは外部講師として企業の方が教壇に立たれる講義が数多くあり、現場の生の声を交えた講義内容にいつも刺激を受けています。データサイエンスという最先端分野は理解するのが大変です。というのも、この分野は進歩が速い分、内容が古くなるのも早いからです。社会でどのように実践・応用していくのかという視点を持ち、常に新しい技術・知識にアップデートしていかなければならない学問ですが、YCUにはデータサイエンス研究のすべてが網羅され、学べる環境が整っていると思います。


現在、学んでいることについて教えてください!

データサイエンスという最先端の学問を理解するうえで必要なデータ解析やプログラミング、機械学習についての素地づくりとして、数学や統計学も基礎からしっかり学びました。データ分析は、その理論の理解から始め、分析し、結果の解釈を行う一連の流れをさまざまな手法で実行する方法を学びます。私の好きな講義は「多変量データ解析」。統計モデルの数学的な理解からデータ解析への応用までを学びます。現役データサイエンティストでもある教授ならではの実務的な視点による分析手法や解析のポイントなどを知ることができます。データサイエンスにおけるさまざまな手法でひとつの現象を解析し、思いがけない考察が得られるところに面白さを感じています。


課外活動で打ち込んでいることはありますか?

データサイエンスに関心のある人が集まる「データサイエンス倶楽部」という勉強会で、週2回ほど活動しています。プログラミングが得意な人や統計学が得意な人など、得意な分野がそれぞれ異なるメンバーでわからないところを教え合いながら、知識や技術をみんなで高め合っています。


YCUでの学びを今後、どのように活かしていきたいですか?

データサイエンスは幅広い分野なので、将来学んだことをどのように活かしていくのか、今はまだ絞り切れていません。ですが、少子高齢化が進むなか、地方自治体のDX化は重要なポイントだと思っているので、いずれは地元の沖縄でデータサイエンスを活かしたデータ活用に貢献していきたいと考えています。 まだまだ勉強を重ね、専門性を深めていきたいと思います。


受験生へのメッセージをお願いします!

大学での学びは、社会への還元も含め、自分の興味・関心のある分野について深く追求していくことができます。日々の学びは自らの手で将来をつくっているという実感があり、ワクワクする経験です。YCUでは、文系・理系問わず、興味のある分野についてしっかり学ぶことができる環境が用意されています。また、YCUのデータサイエンス学部では他にはない「医療統計学」という分野も網羅しています。医学部があるYCUならではの講義だと思います。ぜひ、YCUでワクワクする学びを体験してください!

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(2023/10/13)

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