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YCU国際総合科学部の “?” にお答え!

国際総合科学部にはいろんな学系があるけど、

それぞれ具体的にどんなことを学んでいるのか知りたい!

各学系の4年生の先輩たちにインタビューしました!

渡部 綾一 さん

 国際教養学系 人間科学コース 4年

 新潟県立 阿賀黎明高等学校卒

YCU国際総合科学部を選んだ理由は?
また、入学後に感じたYCUの魅力について教えて!

高校生のとき理系科目が得意だったので、大学もそのまま理系学部へ進もうと考えていました。でも、ただ理系の科目が得意なだけで、理系の勉強を大学でも続けていくことに疑問を感じ、浪人して進路を考え直すことにしました。いろいろな大学について調べ直して、入学後に専門を選択できるYCU国際総合科学部への入学を決意しました。
入学後、哲学に関する講義を受けたときに、フランスの現代思想(サルトルやフーコーなど)に強く興味を引かれてフランスに1年間交換留学し、フランス文化やフランス語について、学びを深めることができました。

国際教養学系ではどのようなことを学んでいるの?

人間科学コースの発達心理学ゼミで、子どもの道徳性の発達を研究しています。ゼミ以外の授業では、専門分野に絞った勉強をしているのではなく、心理学以外の講義からも専門分野に結びつく多くのヒントをもらっています。例えば、社会学の講義からは、現代の子どもたちがどのような環境で生活しているか。教育学の講義からは、子どもたちにとって教育はどうあるべきか。哲学の講義からは、現代を生きるとはどういうことか。というように、様々な学問領域から子どもの心理について幅広い視点で考えています。

メッセージをお願いします!

大学は自分の人生観を大きく変えるところです。たくさん考えて、いろいろ悩んで、納得したうえで大学進学の道を決めてください。今の自分からは、想像もできない大学生活が待っているかもしれません。そう考えると、ワクワクしますよね。でも、今の自分もとても大切です。今の自分からしか、未来の自分は作れません。ワクワクを大切に! そして今を大切に!

古屋 成視 さん

 国際都市学系 グローバル協力コース 4年

 山梨県立 甲府東高等学校卒

YCU国際総合科学部を選んだ理由は?
また、入学後に感じたYCUの魅力について教えて!

叔父が仕事で世界中を飛び回っていたので、幼い頃から家族で海外に行く機会が多く、その影響からか将来は国際的に活躍できる人になりたいと思っていました。そのため、英語教育に力を入れていて、学費が安く、そして横浜の洗練された雰囲気や、世界へ繋がりやすい環境にあるYCUを選びました。
正直に言うと、入学前は国際関係や国際問題には少し興味がある程度でしたが、上村雄彦先生(国際関係論)の授業で、貧困・格差・国際政治の不平等なことが起きている現実の世界を知り、衝撃を受け、この分野で学びを深めていくことにしました。今まで自分が向き合ってこなかった広い世界を知るきっけがYCUにはあると思います。

国際都市学系ではどのようなことを学んでいるの?

所属しているゼミでは、国際政治学や国際関係学、具体的にいうと、貧困や格差、環境問題、政治問題などを学んでいます。私は海外調査実習という科目でベトナムに視察に行った経験もあり、「東アジア地域における地域連合の展望」をテーマに卒論を執筆しています。これから、東アジア共同体の安全保障の現状と問題点について明らかにしていく予定です。また、アメリカのディズニーワールドで半年間インターンシップをしたことも印象深い経験です。ファストフード店やアトラクションのスタッフとして、仕事で英語を活用しながら、現地の人々の文化や価値観に触れてきました。憧れていたインターンシップに思い切って挑戦したことで、世界で働くことの厳しさを体感すると同時に一生の思い出にもなりました。私が所属するゼミでは、海外インターンシップに参加したり、留学したりと、国際色豊かで真面目なメンバーが多く、「だらだら過ごしていてはもったいない!」と多くの刺激を受けています。

メッセージをお願いします!

私が受験生だったときは偏差値などを気にしていましたが、大学生になってみて、大学選びで大切なのは、その大学での選択肢の多さや、周りの学生の意識や熱量だと感じました。YCUには、目標に向かって一生懸命切磋琢磨できる学生がたくさんいます。自分が大学4年間で、何を得て、どう過ごしていきたいのか、しっかり考えてみてください。特に国際都市学系は、都市・地域・世界の課題に様々な形でアプローチができるため、都市や地域の抱える課題に興味がある人にはおすすめですよ!

本多 由佳 さん

 経営科学系 会計学コース 4年

 横浜市立 横浜商業高等学校卒

YCU国際総合科学部を選んだ理由は?
また、入学後に感じたYCUの魅力について教えて!

高校時代から簿記を学習していたので、将来は会社の経理職に就きたいと考えていました。大学では会計学を専攻しようと決めていましたが、ほとんどの大学では、商学部や経営学部といった学部でそれらに関する専門的な科目を学習しますが、YCUでは国際総合科学部 経営科学系に会計学コースがあり、より多くの知識を身につけることができると思いました。2年次から本格的に会計学を学習する前に、1年次の教養ゼミなどで幅広い分野を学習できるのは魅力ですね。会計学だけでなく英語・情報・統計学といった、社会や世界に出てからも通用する分野や興味のある分野を学び、視野を広げることができました。

経営科学系ではどのようなことを学んでいるの?

会計の理論を学ぶのはもちろん、それを生かして企業分析も行います。企業分析では財務に加え、経営や経済面からも分析しています。会計基準については日本基準や国際会計基準、米国基準について学び、それらの概要・比較をまとめて発表する機会もありました。他にも、会社法・民法などの法学や、税務に関する知識も身につけることができます。これらの経験や知識は、就職活動をするうえでも非常に役に立ちました。志望企業について細かく分析し、志望動機につなげたことで課題発見力を面接でアピールすることができました。どの企業の面接においても、企業の財務や経営戦略まで分析して臨んでいる学生はいませんでしたね。(笑)

メッセージをお願いします!

YCUの良さは、少人数で集中して学ぶことができる環境や、幅広い知識を身につけそれらをアウトプットする機会がたくさんあるところだと思います。ここまで勉強の話ばかりしてきましたが、少人数だからこそ友人や先輩と深く関わることができ、コミュニケーション力も養われます。社会との関わりは人との関わりでもあると思うので、社会に出た後も非常に役立つと感じます。YCUでは、友人と学び、助け合い、時には息抜きもして、大きな達成感を得ることができると思います。

村瀬 賢十 さん

 理学系 生命医科学コース 4年

 私立 名古屋高等学校卒

YCU国際総合科学部を選んだ理由は?
また、入学後に感じたYCUの魅力について教えて!

海外ドラマやサッカーを観るのが好きで、漠然と留学してみたいという思いがあり、学費の安い国公立で、留学制度が充実している大学を探していました。他大学に比べて、理系の授業以外に英語にも力を入れていると感じ、入学を決めました。
入学後、オーストラリアに5週間留学する機会があり、最初は英語が全く通じずくじけそうになったのですが、せっかく留学に来たのだからと勇気を出して積極的に話しかけていくうちにコミュニケーションが取れるようになり、自分から行動を起こすことの大切さを学びました。日本に帰ってからも、実験などで先生とディスカッションをするときに自分から意見や質問をぶつけて、より建設的な議論ができるようになりました。

理学系ではどのようなことを学んでいるの?

所属しているゼミではNMR(核磁気共鳴)という装置を使って、アルツハイマーなどの精神疾患の原因になっているのではないかと推測されているタンパク質について研究しています。病気について、医学系とは異なったアプローチから携われることに面白さを感じています。その他にも、研究の専門分野とは別に、モルモットの解剖や、自分の髪の毛からDNAを検査するというような医学的な実験を伴った講義を受けることができるのは、生命医科学コースならではだと思います。

メッセージをお願いします!

理学系では、1年次に物理・生物・化学と幅広く教養を学ぶことができ、2年次からは興味を持った分野を専攻できるので、初めから専攻を絞りたくないという人には特におすすめです。YCUは小規模な大学ではありますが、そのぶん教授との距離が近く密にコミュニケーションを取りながら研究を進めることができます。大学では勉強だけでなく、部活、サークル、アルバイト、留学など、高校生の時には出来ない様々な経験をすることができ、将来どんなことをやりたいのか必ず見つけることが出来ます! 充実した大学生活が送れるように、身体には気をつけて勉強頑張ってください!

「ヨコ知リ!」アンケート(締め切りました)

ご回答いただいた方の中から抽選でYCUオリジナルグッズをプレゼント! 当選者の発表はグッズの発送をもって代えさせていただきます。 ※グッズの指定はできません。

(2017/12/28)

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