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放射線部

放射線部は、病気やケガの診断・治療に必要な画像情報や技術を提供する部門です。放射線部は本館4階・地下2階および救急棟1階・地下2階に分かれており、全ての画像はデジタル化され、院内の画像ファイリングシステムに保管しています。

本館4階

一般撮影

一般撮影のイメージです

一般撮影は、胸腹部X線撮影、骨部X線撮影、歯科用パノラマ・CT撮影、乳房撮影や骨塩定量検査を計9台の装置で行っています。検査部位に応じて検査着に着替えていただきます。乳房撮影は女性の技師が担当しています。


透視検査

透視検査のイメージです

透視撮影は、消化管透視装置1台と多目的透視装置2台で、造影剤(バリウムなど)を使用した消化器検査(胃・大腸・肝臓・膵臓など)や泌尿器検査(腎・尿管・膀胱など)、透視下内視鏡検査などを行っています。検査によって食事制限がありますので、医師の指示に従ってください。


CT検査(画像解析を含む)

CT検査のイメージです

CT検査は320列CT装置1台、160列CT装置1台、16列CT装置1台で行っています。
撮影時間は数十秒程です。造影剤を使用して検査を行う場合もあります。また、専用の画像解析室を備えており、撮影したCT画像をコンピュータで処理することにより、様々な角度や断面で表示したり3D画像で表示したりできます。


MR検査

MR検査のイメージです

MR検査は1.5テスラの装置2台で行っています。検査時間は15分から25分程で、検査中は大きな音が発生します。また、MR室内は強力な磁場が発生しているため、体内金属のある方は検査ができない場合があります。事前にご記入いただく問診票に申告をお願いいたします。


血管撮影

血管撮影のイメージです

血管撮影は、Hybrid手術用血管撮影装置1台、心臓専用装置1台と頭部・腹部血管撮影装置1台で行っています。Hybrid手術では、外科的手術を行える清潔環境を整備し、カテーテル治療と外科的治療の利点を融合した手術を行います。主な治療としては大動脈瘤に対するステントグラフト治療や、経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)、経皮的僧帽弁クリップ術(Mitra Clip)などを行っています。


本館地下2階

核医学(アイソトープ)検査

アイソトープ検査のイメージです

核医学検査は、SPECT-CT1台、ガンマカメラ1台、甲状腺摂取率測定装置1台で行っています。核医学検査は放射性同位元素を含んだ薬を体内に投与し、体内臓器の形態や機能をみる検査です。SPECT-CT装置はガンマカメラとCT装置が一体となっており、核医学検査による機能情報とCT検査による形態情報を融合できるメリットがあります。


放射線治療

放射線治療のイメージです

放射線治療は、高エネルギー放射線治療装置2台、治療計画用CT装置1台で行っています。高エネルギーX線や電子線を体外から照射し、目的とした腫瘍などを消失(縮小)させる治療です。
当院では、高精度治療である強度変調放射線治療(IMRT)や、強度変調回転放射線治療(VMAT)、定位体幹部放射線治療(SBRT)も行っています。


救急棟1階

救急棟1階のイメージです

主に高度救命救急センターの患者さんの撮影に備え、単純X線撮影装置、透視撮影装置、CT検査装置や血管撮影装置を装備し、24時間365日、救急撮影に対応しています。
救急棟1階血管撮影室では、急性心筋梗塞の治療の他に、新型コロナウイルス感染症重症者に対するECMOの挿入等を実施しています。


救急棟地下2階

救急棟地下2階のイメージです

MR検査を1.5テスラ1台で行っています。外来の予約患者さんのMR検査だけでなく、高度救命救急センターの患者さんの緊急MR検査に24時間365日対応しています。


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