慢性痛診療について
筋筋膜性疼痛について
ペインクリニックでは主に運動療法や心理療法が治療の中心となりますが、筋肉由来の痛みの診断・治療に有効な筋肉内刺激法(IntraMuscular Stimulation, IMS)も取り入れています。
この治療法はカナダ人の医師Dr. Chan Gunnが開発した治療法で、当院ペインクリニックの北原医師がアメリカ留学中にDr. Gunnから直接指導を受け、日本に紹介しました。解剖学の知識に基づいたトリガーポイント治療の一種で、東洋医学の鍼治療に用いる針を使用します。
【慢性の痛み講座 北原先生の痛み塾 目次 第1~126回】2023年11月時点
総論
- 第01~04回 慢性痛とは何か
- 第66~69回 慢性痛の基礎理論
- 第05~08回 生活習慣の改善
- 第09~19、46、60、61回薬剤による治療
- 第20~28回 心理療法について
- 第31~41回 運動療法について
- 第42~45回 漢方と鍼灸療法について
- 番外編1~3回 日本医師会「赤ひげ大賞」受賞者 千場先生に聞く
- 第48・49回 侵襲的療法
- 第70・71回 『難治性』疼痛
- 第91回 湿布薬
- 第92回 慢性痛の治療に何を期待しているか
- 第93回~99、113回 筋肉内刺激法(IMS)について
- 第110回 慢性痛の理解を妨げる「3つの呪い」
- 第116~119回 基本的な心理社会的評価・介入
疾患各論
- 第50~52回 筋筋膜性疼痛
- 第53~56回 頭痛
- 第57~59回 神経痛
- 第62回 五十肩
- 第63~65・126回 線維筋痛症
- 第72~74回 高齢者の慢性痛
- 第75~78回 腰痛症
- 第79~81回 肩こり
- 第82・83回 膝の痛み
- 第86回 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛
- 第87・88回 低髄圧症候群
- 第89回 三叉神経痛
- 第124・125回 CRPS
その他
- 第120~123回 いただいたコメントへの回答