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腎臓・高血圧内科

診療の特徴・特色

 原発性の腎疾患に加え、膠原病、代謝疾患など様々な原因による(2次性の)腎症の精査加療を行います。十分に適応を検討した上で、積極的に腎生検を行い、総合的に病態を解析し、最適な治療法を提案いたします。
 慢性腎臓病(CKD)・慢性腎不全の患者さんに対する教育入院(腎臓の働きや腎不全について、食事療法や薬物療法の変更等)、合併症検索を行い、患者さんや開業の主治医の先生方との連携を行っています。また、当院では、腎代替療法として、血液透析、腹膜透析、腎移植(泌尿器、腎移植科)を提供しています。腎代替療法選択外来では、これら血液透析、腹膜透析、腎移植などの腎不全に対する治療について解説して、患者さんの治療選択に関する情報を提供しています。
 急性腎障害(AKI)、急速進行性腎炎など緊急治療を要する疾病に対しても積極的に受け入れをしています。膠原病や血管炎は、リウマチ膠原病センターと連携して治療します。
 高血圧の適切な診断を行います。生活習慣の修正は、すべての人に推奨しています。また、必要に応じて教育入院をお勧めしています。高血圧の診断には、家庭血圧など診察室外血圧測定を推奨しています。また、外来で、24時間血圧測定を行うことができます。
 難治性高血圧症・治療抵抗性高血圧の診断、治療を行います。また、内分泌性高血圧、腎実質性高血圧などの精査加療も行います。
 低ナトリウム血症、低・高カリウム血症など、さまざまな電解質異常の症例の精査、加療を行います。
 病診連携を基本とした治療方針をとっています。ご紹介いただいた施設に再紹介することを基本としています。

主な対象疾患及び治療実績

 ・腎炎、腎不全、高血圧、糖尿病性腎症、副腎疾患
 ・二次性高血圧症、難治性子高血圧
 ・血液透析導入、腹膜透析導入、腎移植後血圧・腎機能管理
 ・電解質異常
 ・血液透析用内シャント形成術 年間70例
 ・腎生検 年間40-50件
 ・腎・副腎静脈採血と造影 年間15件

専門外来

 ・腎臓疾患外来
 ・重症高血圧外来
 ・多発性嚢胞腎(PCK)外来
 ・腎移植ドナー外来

紹介予約の方法(初診予約)

お申込みいただける方
医療機関からの予約または患者さん・ご家族からの予約
初診受付日
月~金 紹介予約制

・腎臓・高血圧内科の専用ベッドは12床で、平均在院期間は13日です。
・末期腎不全になる前に、早めのご紹介をしていただけるようにお願いいたします。

その他

地域医療連携への取り組み

 毎週木曜日 午後1時30分~[12階カンファレンスルーム]
  腎生検病理組織検討会 1回/3カ月 木曜日 午後7時~

関連リンク

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