診療科・部門案内

消化器病センター

当科のご紹介

疾患別に専門外来を設け、広く消化器外科全般における正確な診断、治療を提供します。

横浜市立大学附属市民総合医療センターは2000年1月に横浜市立大学浦舟病院を母体とし、より専門性の高い高度な医療を市民の皆様に提供するために設立された総合医療センターです。
その中で、消化器病センターは最先端の知識・技術と人間性あふれる心を兼ね備えた消化器外科医と消化器内科医の専門家集団です。
消化器がん(食道がん、胃がん、肝臓がん、膵臓がん、胆道がん、大腸がん)をはじめ、上部消化管疾患、下部消化管疾患、肝胆膵疾患を幅広く治療しています。
当消化器病センターでは臓器別の専門的・先進的診療体制を導入・構築しており、患者さんに質の高い医療を提供できるようにしております。

消化器内科では、肝癌・膵癌・胆道癌を中心に胆膵疾患などに対する薬物治療を含めた内科的治療を積極的に行い、早期食道癌・早期胃癌・早期大腸癌・早期十二指腸癌の内視鏡診断・治療を最新鋭の機種を揃えて行っております。

消化器外科では、早期の消化器癌(食道癌、胃癌大腸癌)に対しはQOLを重視した腹腔鏡下手術を積極的に導入し、さらに進行度に応じたテーラーメイド治療を行い、癌の根治性と同時に機能温存も重視した質の高い外科治療を行っています。さらに、胆嚢炎・虫垂炎・憩室炎などの急性炎症性疾患に対する治療も行っています。消化器内科・外科は、お互いに綿密な連絡・連携体制をとり、病状に応じた治療法を適切に判断し、最適な治療を迅速に行っています。

患者さんへ

当診療科は、初診紹介患者さんの診療予約をお受けしております。予約がなくても受診できます。

横浜市立大学病院付属市民総合医療センター消化器病センターでは、「かかりつけ医」等の地域医療機関との機能分担や、地域医療への支援を行う「地域医療支援病院」に認定されております。
当科は従来のように医療機関からの初診紹介とともに、患者さんご自身で電話またはwebから初診ご予約いただけます。症状のある方、癌と診断された緊急性の高い方は新患患者さんが多い場合でも、予約当日に診察させていただきます。新患患者さんが多く、緊急性の高い方は受診日を変更させていただく場合もございますので、ご了解ください。いづれも当院の外来を初めて受診する場合には、「かかりつけ医」等からの紹介状をご持参ください。
また、検査や手術等が終了した場合には、原則として、紹介元の「かかりつけ医」等へ紹介させていただきます。

主な対応疾患

対応疾患・診療内容の詳細