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泌尿器科

診療内容・特色・主な対象疾患

当院(金沢区福浦)では泌尿器科領域の悪性腫瘍を中心に様々な治療をひとりひとりの患者さんの状態と要望に応じて提供しています。
(1)前立腺癌に対してはロボット手術(ダヴィンチ)、小線源密封療法(ブラキセラピー)、強度変調放射線治療(IMRT)といった様々な治療の選択が可能です。転移性のものに対しては従来のホルモン療法に加え、新規ホルモン療法、抗がん剤、放射線性薬剤やそれらを組み合わせた集学的な治療など様々な選択肢を用意しています。
(2)腎癌に対してはロボット手術による腎温存手術や腹腔鏡手術による低侵襲な手術に加え、2018年度からはさらなる低侵襲化を目指し、小径の症例に対する凍結療法を導入しました。進行性の症例に対しても難易度の高い手術を行っています。転移性のものに対してはPET/CTによる診断に基づき患者さん個々に最適な分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤を用いた治療を提案しています。
(3)膀胱癌に対してもロボット手術による膀胱全摘術を導入しより一層、体に優しい手術を行っています。その他、腎盂癌、尿管癌、精巣癌、副腎癌といった悪性腫瘍、ホルモン異常の原因となる副腎腫瘍(原発性アルドステロン病、クッシング症候群、褐色細胞腫)、水腎症、尿路結石に対しても腹腔鏡、内視鏡を用いた低侵襲な治療を提供しています。また、比較的稀な疾患ではありますがVHL病、BHD症候群といった家族性・遺伝性腎腫瘍の診療および遺伝子診断、カウンセリングも行っています。また結節性硬化症という多臓器に病変を生じる遺伝性疾患についても、他の診療科とチームを組んで患者さんとご家族が安心して診療を受けていただけるような体制を整えました。さらに保険承認されていない新規薬剤の治験も多数行っています。

主な治療実績・専門外来・検査等

主な治療実績(2019年 全手術件数 807件)

前立腺癌:228例
前立腺全摘除術 114例(ロボット手術114例)
小線源療法 114例
腎癌:114例
根治的腎摘除術 14例(腹腔鏡手術8例 開腹手術6例)
腎部分切除術 100例( ロボット手術91例 腹腔鏡手術2例 開腹手術8例)
凍結療法 12例
膀胱癌:141例
経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT) 131例
膀胱全摘術 10例(ロボット手術8例 腹腔鏡手術2例)
腎盂尿管癌:16例
腹腔鏡下腎尿管全摘除術 16例
開腹腎尿管全摘除術 0例
副腎腫瘍:12例
腹腔鏡下副腎摘除術 12例
腎盂尿管移行部狭窄症:10例
腹腔鏡下腎盂形成術 10例
尿路結石症:14例
尿管鏡手術(レーザー) 10例
膀胱切石術 4例
前立腺針生検:218例

専門外来:

腎腫瘍外来
膀胱腫瘍外来
前立腺腫瘍外来
前立腺ユニット外来(泌尿器科と放射線科の合同診療)
家族性・遺伝性腎腫瘍外来
女性泌尿器外来
神経因性膀胱外来
性機能不全外来
ストマ・ケア外来
結節性硬化症外来

高度医療:

ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘除術(膀胱癌 ダヴィンチ)
ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術(腎癌 ダヴィンチ)
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術(前立腺癌 ダヴィンチ)
ロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術(腎盂尿管移行部狭窄症 ダヴィンチ)
腹腔鏡下根治的膀胱全摘術(施設認定)
前立腺がん腹腔鏡下前立腺全摘術(施設認定)
前立腺がん小線源療法(施設認定)
腹腔鏡下腎部分切除術
家族性・遺伝性腎腫瘍の診療、手術治療
進行性腎がんの分子標的治療・免疫チェックポイント阻害剤治療
前立腺がん強度変調体外放射線治療(IMRT)
難治性泌尿器がんに対する多剤併用化学療法
PET/CT による泌尿器悪性腫瘍の画像診断
小径腎癌に対する凍結療法

紹介していただく時の留意事項

初診は紹介状が必要です。
腎移植・小児泌尿器科疾患・男性不妊症の診療は、市大附属センター病院が主に担当しています。

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