YCU 横浜市立大学

【開催報告】平成28年度 第一回海外フィールドワーク合同帰国報告会

【開催報告】平成28年度 第一回海外フィールドワーク合同帰国報告会

6月13日(月)14:30~16:00、金沢八景キャンパス YCUスクエアにて、平成27年度後期に海外フィールドワーク(以下、海外FW)を実施したグループによる合同帰国報告会を開催しました。1グループ約25分間のプレゼンテーションを行い、計2グループ27名の参加がありました。
 
開会の挨拶として、岡田副学長からは、「報告書を見ると、達成感のあるFWだったことが伝わってくる。様々な体験をし、ハードなこともあったと思うが、是非、直接周囲の人に、自分の得てきた情報を伝えていって欲しい。」との言葉があり、重田副学長からは、「自分の考えを、どこへ行ってもしっかりと持つことが大切。昨年度の後期はフランスのテロ事件を受け、渡航グループの数が減ってしまった中で、不安の中でも実施出来たグループにおいては非常に大きな達成感を持っていただいたことを、FWの先輩として、後輩達にも話していって欲しい。」との総括がありました。
 
当日、資料として配布した全グループの報告書を金沢八景キャンパス3か所(いちょうの館エントランスホール、学生交流ラウンジ、学術情報センター1階)、福浦キャンパス3か所(基礎研究棟 渡り廊下掲示板、看護教育研究棟 掲示板、医学情報センター)の海外FW特設コーナー及び鶴見キャンパスキャリア支援室、舞岡キャンパス事務室に設置しています。ぜひご一読いただくとともに、教職員で必要な方は、金沢八景キャンパス学術企画担当までご連絡ください。
 
発表グループは以下の通り(発表順)です。
 
学部・研究科 引率教員
(敬称略)
渡航先 参加
人数
コース・学科・専攻
国際総合科学部 上村 雄彦

瀬田 真
スイス
(ジュネーブ)
23
グローバル協力コース
医学部 中村 幸代 フィリピン
(イロイロ)
11
看護学科

以下、発表の様子です。

国際総合科学部 *グローバル協力コース 上村先生・瀬田先生グループ

上村先生発表・FW風景写真
上村先生・瀬田先生グループは、「地球規模課題の原因を自ら発見し、解決策を考案、実行する力を総合的に身につけ、世界に羽ばたける人材となる」ことを目的に、貿易、移民、社会保障、平和の4つのテーマに分かれて研究を行い、スイス・ジュネーブでのフィールドワークを実施しました。国連本部への訪問、各班の研究テーマに沿っての機関インタビューを通じ、国連全体の役割を把握し、日本政府がどのように国際問題について貢献しているのかについても知識を深めることが出来ました。また、ジュネーブ外交大学院では、機関インタビューの成果を纏めてプレゼンテーションを行い、参加者からは、「知識を身に付けるだけではなく、大学卒業後の進路を考察する上で、とても良いきっかけとなった実習だった」「グループ研究が思い通りに進まない焦りやいらだちもあったが、学術的な知識だけではなく、人間関係の大切さを学べた」等の感想が聞かれました。


上村先生・瀬田先生グループの報告会の模様を動画でご覧いただけます。

医学部 *看護学科 中村先生グループ

中村先生グループでは、母子保健を含む保健医療の現状について理解すること、フィリピンの災害対策について学ぶこと、現地住民との異文化交流を図ることを目的として、イロイロ市でフィールドワークを実施しました。現地小学生を対象としたカバラカキャンプの防災訓練への参加では、災害時に身近な物を使ってできる傷病者の手当等を、子どもたちがゲーム形式で楽しみながら実践的に学んでいく現場に接したことで、日本の防災訓練との違いを比較し、固定観念にとらわれずに視野を広げる大切さ、限られた資金・資源の中で知識や技術を応用していく可能性について、深く考える機会となりました。また、日本も所属しているWHO西大西洋地域事務局訪問を通じ、たばこ問題や母子保健問題についての取組に関するお話を伺う機会もあり、その国の背景や実情に基づいた支援が必要だということを学びました。参加した学生からは、「これらの経験を糧に、今後の病院実習においても広い視野を持ち、日本の医療や看護を捉えて行きたい」との抱負がありました。


中村先生グループの報告会の模様を動画でご覧いただけます。

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