JICAとの連携

　横浜市立大学と独立行政法人国際協力機構（JICA）(注1）横浜国際センターは、双方の連携を図るため、平成17年9月16日に覚書を締結し、これまで、連携講座(注2)を中心とした連携事業を実施してきました。
　このたび、双方のさらなる連携の拡充・強化を図るためこの覚書を更新することとなり、下記のとおり横浜市立大学の布施 勉 学長とJICA横浜の吉浦 伸二所長との間で覚書を締結することとなりました。

　JICAは、全国22の大学と連携協定、又は覚書を締結する予定であり、これにより開発途上地域への国際協力事業の一層の質の向上が図られるとともに、学術研究及び教育の発展に寄与することが期待されています。
　横浜市立大学では、国際性、創造性及び倫理観を身につけ、実社会で国際協力に貢献できる人材の育成を目標とし、連携講座、海外調査実習、インターンシップ他JICAとのさまざまな連携事業を積極的に展開してまいります。
　
　日　時：平成22年6月14日（月）16：30～17：00【終了】
　場　所：横浜市立大学　金沢八景キャンパス　国際交流会議室（総合研究教育棟2F）
　内　容：調印式（覚書締結）

注1 :平成20年10月1日にJICAと国際協力銀行（JBIC）が統合され新JICAが発足した。
注2 :平成14年のJICA横浜の開設にあわせ、地域との連携促進事業の一環として、平成14年度にスタートし、平成21年度までに8回の講座を開講し、これまでに、480名の学生が受講した。

写真は、連携講座JICAケニア事務所とのテレビ会議のようす
（於ＪＩＣＡ横浜）