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【開催報告】平成27年度 第1回海外フィールドワーク合同帰国報告会

【開催報告】平成27年度 第1回海外フィールドワーク合同帰国報告会

6月9日(火)17:00~18:30、金沢八景キャンパス いちょうの館多目的ホールにて、平成26年度後期に海外フィールドワーク(以下、海外FW)に参加したグループによる合同帰国報告会を開催しました。1グループ約25分間のプレゼンテーションで、計3グループが発表しました。36名の参加があり、様々な分野の報告を受けた活発な質疑応答が行われ、活気ある報告会となりました。

開会の挨拶として、窪田学長からは、「海外FWは本学の教育の一環として行っているが、他のグループの活動内容や自分たちとの相違点を知り、新たな学びに繋げていってもらいたい。発表のスキルアップとしても重要であり、報告会から更なる学びを得てそれぞれに活かして欲しい。」と激励の言葉があり、重田副学長からは、「この海外FWで得た経験を今後どう広げていくかが重要。人生の何かのきっかけになるかもしれないので、この機会をこれからの勉学等にも活かしていってもらいたい。」との総括がありました。

当日、資料として配布した全グループの合同報告書を金沢八景キャンパス4か所(いちょうの館エントランスホール、学生交流ラウンジ、シーガルセンターエントランスホール、学術情報センター1階)、福浦キャンパス3か所(基礎研究棟 渡り廊下掲示板、看護教育研究棟 掲示板、医学情報センター)の海外FW特設コーナー及び鶴見キャンパスキャリア支援室、舞岡キャンパス木原生物学研究所事務室に設置しています。ぜひご一読いただくとともに、教職員で必要な方は、金沢八景キャンパス学術企画担当までご連絡ください。

発表グループは以下の通り(発表順)です。
 
学部・研究科 引率教員
(敬称略)
渡航先 参加
人数
コース・学科・専攻
生命ナノシステム科学研究科 大関 泰裕 アメリカ
(サンディエゴ)
3
生命環境システム科学専攻
国際総合科学部 青 正澄 スウェーデン
(ウプサラ)
イタリア
(ヴェネチア)
12
地域政策コース
国際総合科学部 吉田 栄一 南アフリカ
(ヨハネスブルグ、
ブランタイア)
マラウィ
(リロングェ)
8
グローバル協力コース

以下、発表の様子です。

生命ナノシステム科学研究科 *生命環境システム科学専攻 大関先生のグループ

大関先生グループは、MoUを締結したUCSD(カリフォルニア州立大学サンディエゴ分校)付属スクリップス海洋研究所、サンフォード・バーナム医学研究所での研究発表に加え、ゲノム・神経・植物科学で高い実績を有するソーク研究所を訪問しました。米国トップ大学の研究者と多く議論する機会を得ることが出来、「研究発表も昨年以上に落ち着いて行え、自信づくりに役立った」「研究指導者が異なる院生と海外で一緒に過ごした経験が得られ、これからの博士号取得のために必要な生活の取り組み方を、客観的に見る視野を得たと感じた」等、このフィールドワークが将来の若手研究者となる上で、大きな自信に繋がったようです。

国際総合科学部 *地域政策コース 青先生のグループ

青先生グループでは、欧州諸大学学生との交流、環境政策学習を目的とし、フィールドワークを実施しました。環境先進国であるスウェーデンとイタリアの中でも、ウプサラやベネチアの環境政策について学びました。学生間交流では、ウプサラ大学、カフォスカリ大学を訪問し、互いの専攻分野や研究に対するディスカッションを行い、現地学生の環境問題に対する強い当事者意識、学習意欲に触れ、学習を深めていく上での良い刺激を得ることが出来ました。ベネチアではユダヤ人隔離居住区の視察もあり、ベネチアを理解する上で欠かすことのできない体験をしました。互いの研究にとって有意義な成果を引き続き得るために、今後もこの2大学との交流を続け、環境についてより多角的に考えていきます。

国際総合科学部 *グローバル協力コース 吉田先生のグループ

吉田先生グループからは、マラウイにおける教育、観光についての調査発表がありました。教育班は、都市と農村部の格差や母親の教育意識の低さ、教育設備や教員不足の課題に対し、現地青年海外協力隊員へのヒヤリング調査等を行った結果を発表しました。観光班は、マラウイの観光案内書やハンティントンハウスなどの観光地を訪れ、マラウイにおける観光の現状と課題理解に繋げることが出来ました。マラウイ大学観光学部の学生と観光について意見交換の機会もあり、南アフリカのヨハネスブルグ大学でも学生間交流や、大学院生のプレゼンテーションを聴くことが出来ました。今回のフィールドワークが、政府援助だけではなく、民間主導の開発や貿易投資の規模の理解につながり、職業としてアフリカ開発に関わり続ける可能性を考えるきっかけとなりました。

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